アントマン&ワスプ～大円談と絶望～【マーベル】

※ネタばれ有

今回はMCU第20作目となる「アントマン&ワスプ」について書いていきたいと思います。

①軟禁生活

時間軸は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」後にキャプテンアメリカ側に立ったスコット（アントマン）は軟禁状態されFBIの監視下に置かれます。

スコットは父親として大人しくしており戦いとは無縁の時期を過ごします。しかし連絡が途絶えていたハンク博士、ホープ（ワスプ）と出会い、ハンク博士の妻で先代ワスプのジャネットを救う手伝いをすることになります。

「ひとつだけ質問がある。キャップに助けを求められた時、もし頼んでいたら君は来てくれたかな？」

「わからないけど、私がいたら、あなたが捕まることはなかった。」

スコット、反省してくださいね。

因みにスタンリーさんはカーチェイスシーンに登場。「昔はよかった」と嘆いています。

②ゴースト

今回のヴァランは表向きは経営者ですが裏の顔はブラックマーケットの武器ディーラーとして暗躍する「ソニー・パーチ」と、まるで幽霊のように物質をすり抜ける能力を持つエイヴァ（ゴースト）の二人です。

どちらもジャネットを救う為に必要な量子トンネルとその研究成果を狙っており、パーツは兵器としての価値を見出し金儲けの為、エイヴァは自身の治療の為にスコット達と幾度となく戦いを繰り広げます。

特にゴーストは幼い頃に巻き込まれた量子実験事故により「望まない能力」を与えられ、体を引き裂かれるような痛みと短い寿命に恐怖する、今までのヴァランとは一線を画す存在です。

③大円談と絶望

スコットとホープはエイヴァとパーチの追跡を振り切り、量子世界に侵入したハンクはジャネットを救出、ジャネットはエイヴァの状態を安定させ見事物語は大円談を迎えます。しかし何かを忘れている気が、、、。

時が経ちスコットは再びエイヴァの治療に必要なエネルギーを得る為にトンネルに入ります。しかし帰還の為のカウントダウンの途中、突如ホープ達からの通信が途絶えスコットは量子世界に閉じ込められてしまいます。そのころ地上では彼らと思わしきチリが舞っていました。やっと思い出しました、サノスの指パッチンです。

しかしこの出来事がアベンジャーズの命運を大きく変えることになるとは思いませんでした、、、。

では

きちのうすめ雑記