ブンデスリーガが再開。サッカーが戻ってきました。
両チームのスタメン
ドルトムント
GK:ビュルキ
DF:ピスチェク、フンメルス、アカンジ
MF:ハキミ、ダフード、ディレニー、ゲレイロ
FW:ブラント、ハーランド、アザール
シャルケ04
GK:シューベルト
DF:トディボ、サネ、ナスタシッチ
MF:ケニー、セルダー、マケニー、オツィプカ
FW:アリ、ラマン、カリジューリ
ハーランド(前29)、ゲレイロ(前45)(後18)、アザール(後3)
①らしい先制点
ドルトムントは3バックでビルドアップ、前線のプレスをかけつつ中央を抑える5-4-1のコンパクトなブロック守備を作っていました。対するシャルケは4バックでビルドアップ、5-4-1の撤退守備からのカウンターを狙っていました。
ドルトムントが優位になった要因は
・3バックが自由にボールを回せて縦パスを通すことが容易
・シャルケの守備ブロックの押上が緩くスペースが生まれた
・シャルケがショートパスを多用するスタイルを取った為中央への縦パスを悉くカットすることが出来た
事です。先制点はハーランドがCB間に飛び込む一撃。ピシュチェクのマーク外しも素晴らしかったです。更にGKのキックミスからのショートカウンターで追加点を取ります。
一方シャルケは連動的な動きが見られず糸口を見いだせないまま前半を終えます。
②裏目に出た交代策
後半シャルケは2トップを採用、4-3-1-2に近い布陣を取りましたが開始3分、攻撃が整理されずカウンターを受け失点。
その後も中央突破にやや偏った攻撃を取ってしまい(ドルトムントが最も守備が固い場所)案の条攻撃が停滞。
止めの追加点を奪われ試合終了となってしまいました。
③再開後も期待
シャルケのワグナー監督は後半
・3バックのビルドアップの寸断
・裏一発のパスでの打開
を狙っていたんだろうとは思います。しかしビルドアップはやりにくくはなったものの中盤が連携出来なかった為奪いきれず、更にサイド攻撃が機能していなかった為5バックを崩すセオリーが全く使えませんでした。
一方ドルトムントは戦略が見事に当てはまったと言えます。自慢の攻撃陣も好調で再開後も期待出来ると思います。選手は相当疲れていていたのは仕方がないですね。
ただ今はサッカーを見れる喜びを何より感じています。
では