きちのうすめ雑記

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新世紀エヴァンゲリオン 世界編 ~元祖セカイ系アニメ~【エヴァ】

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今回は新世紀エヴァンゲリオンについて書いていきたいと思います。1回では長すぎる為3回に分けて書いていきます。1回目は世界編です。

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出典:シネマトゥデイ


 

私はエヴァンゲリオンをリアルタイムで見ていません。クラスで凄く流行っていたので流されるまま見たという感じでした。ちょうど旧劇場版のVHSが出た頃なので1998年くらいからでしょうか。

当時ガンダムに目新しい作品が無く(Xと∀の間の期間です)ロボットアニメにやや飢えていた時期だったのでエヴァンゲリオンにはかなり強く惹かれました。実際見ると全然違う意味でハマってしまいました。スパロボにも参戦し同シリーズをプレイするきっかけを作ってくれた作品です。

 

①元祖セカイ系アニメ

世紀末が徐々に話題にされていた世の中において世界滅亡、世界改変を題材としたアニメ作品の走り、所謂「元祖セカイ系アニメ」と言われています。

また従来のように人類の敗北=侵略ではなく、敗北=滅亡になっているのも大きな特徴でより視聴者に緊迫感を与えることになります。その設定は「蒼穹のファフナー」「ラーゼフォン」「交響詩篇エウレカセブン 」など後の作品に大きな影響を与える形になります。

 

②散りばめられたワード

今作は多くの神秘的なワードが散りばめられています。敵である使徒も重要な役割を果たしたキリスト教の宣教者またはその称号を指しますし、使徒名もユダヤキリスト教の天使を用いています。

また「死海文書」「ロンギヌスの槍」「セフィロトの樹」など印象的なワードも存在しており、今作の神秘性を上げている要素であると思います。実際存在するワードなのでこれをきっかけに勉強される方も多かったと思います。

 

③秘密組織

「世界を裏で操る秘密組織」。出番は少ないもののゼーレの立ち位置と存在感は抜群です。それに対してネルフは表向きは従っているものの碇ゲンドウを中心に秘密裏で違うプロジェクトを進めており、それが明るみに出た終盤では完全に対立します。

しかし新劇場版ではまた違う展開が用意されているので楽しみではあります。

 

唯一の世界観を確立させたエヴァンゲリオン。魅力はまだまだあります。

 

では