きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

俺がガンダムだ~ガンダム00~【ガンダム】

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今回はガンダム00についてです。

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出展:GUNDAM.INFO

 

俺がガンダムだ!!」「??何言ってるんだこいつ」っていうのが初めに思った印象です。当時割と大人な年齢に達した私は電波が飛んでいるとしか思えませんでした。ガンダムW時代だったら「かっけ~」って流行ったかもしれませんが・・・。

 

①「執着」を感じる人間臭さ

今作は近年ではなかなか見られなかった「人間臭さ」を感じた作品だったと思います。特に執着心を感じさせる表現が多かったです。

刹那「ガンダム=神又は英雄」 初代ロックオン「復讐」

二代目ロックオン「愛」 アレルヤ「自分の存在」

ティエリアヴェーダ」 リボンズ「種」

グラハム「ガンダム=仇であり憧れ」 サーシェス「争い」

と各々に執着し、時には戦局に逸脱した行動を取ってしまいます。

また沙慈とルイス、セルゲイとアンドレイのすれ違いなど「ガンダム」ならではの人間模様もきっちり描かれています。

 

②超常現象

今作はSF色も強く「ヴェーダ」という量子演算型処理システム、「トランザムシステム」という別名「3倍界〇拳」が登場します。またニュータイプという概念は存在しませんが「トランザムバースト」という精神を繋ぐ装置を使うことによりガンダムでよく取り上げられる「対話や人間の革新」を上手く表現していると思います。

 

③戦術

今までのガンダムはエースパイロットが突っ込む→他がサポートという形が多かったのですが今作は局面の戦術も色濃くされています。そのためガンダム同士の連携や量産型MSでもエースクラスの機体を苦しめる場面も多いです。戦術予報士といった地位が確立されていたのも「戦争=大多数対大多数の戦略戦」を重点的に表現されていたと思います。

 

ガンダムガンダム

個人的にインパクトが強かったのはMSの変形です。ガンダムガンダムへ変形するヴァーチェ系列、ガンキャノン(!?)に変形するリボーンズガンダムなど意外な変形があったのは驚きでした。個人的にはアルケーガンダムが好きです。禍々しいフォルムはサーシェスにはピッタリでしたね。

 

総評 

今作はビジュアル面はもちろんのこと人間の表現が上手く出来ている作品だなと思いました。ガンダムも時代に合わせて進化し続けているんだと感じさせられました。

 

では