初めてビッグクラブ戦を迎えるユングベリ監督がどのような戦いを見せてくれるかが見どころでした。
両チームのスタメン
GK:レノ
DF:メイトナンド=ナイルズ、チェンバース、パパスタロプーロス、コラシナツ
MF:ペペ、ゲンドゥジ、エジル、トレイラ、マルティネッリ
FW:オーバメヤン
マンチェスターシティ
GK:エデルソン
MF:スターリング、ロドリ、デ・ブライネ、ギュンドアン、フォーデン
FW:ガブリエル・ジェズス
デ・ブライネ(前2)(前40)スターリング(前15)
感想(アーセナル)
まさに惨敗でした。特に目立ったのは修正力でした。終始サイドの守備が緩くボランチが釣りだされた中央を自由に使われるのが多発し、プレスの狙い目を最後まで絞れなかったことが致命傷になり3失点。またエジル交代時からおそらく攻守の切り替えを重視させることを狙っていたと思いましたが、ハイプレスなど戦術的な変更はなくいたずらに時間をかけるだけで諦めムードが漂う始末。コラシナツの負傷があったとは言え余りにも無策でした。
感想(マンチェスターシティ)
デ・ブライネのスーパーな活躍で快勝しました。彼以外では2センターの働きは素晴らしかったと思います。共に攻守においてのポジショニングが的確で大きな破綻がありませんでした。弱点とされていた左サイドバックのメンディですが、ペペを抑えたのは素晴らしいですがやはりクロスやポジショニングが雑な所が目立っていました。他クラブでは十分すぎる選手に物足りなさを感じてしまうシティのレベルの高さを感じてしまう場面でした。
総評
現状のユングベリ監督の手腕がはっきり出てしまった試合でした。選手交代での戦術面での変更はあっても試合中での細かい修正は個人任せであったことがわかり残念でした。まずはフロントがしっかりと人事を明確にし、目の前の試合に全力で取り組める環境を作ってあげることだと思います。シティは個々が役割をきっちりとこなしほぼ完ぺきにゲームをコントロール出来ていました。ジンチェンコを数分プレーさせることができたのも大きかったと思います。
では