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エリック・テン・ハーグ監督解任~公式戦3試合のスピード解任~【サッカー】

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今回はレバークーゼンを解任されたエリック・テン・ハーグ監督について書いていきます。

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①再建を任せるにはうってつけの人物

昨シーズンマンチェスターユナイテッドを率いるも成績不振で途中解任の憂き目に合ったテン・ハーグ監督ですが、シーズン終了後にレアルマドリードに去ったシャビ・アロンソ監督の後任としてドイツのレバークーゼンの監督に就任。

バイエルンⅡでの監督経験もありドイツでの仕事は問題なく行え、更にアヤックスではチャンピオンズリーグベスト4に導く等、実績も確か。攻撃サッカーを推し進めるレバークーゼン伝統的な文化や若手選手が多いという事もあり、早々にヴィルツやフリンポン、ターが抜けたチームの再建を任せるにはうってつけの人物とされ、ユナイテッド時代の汚名を晴らす活躍が期待されました。

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②公式戦3試合のスピード解任

しかし初陣となるフラメンゴのアンダー20との試合で55分で5失点を許し1-5の大敗を喫し最悪とも言えるスタートを切ってしまうと、その後も選手が流出。特に中盤の司令塔として期待されたいたジャカのサンダーランド移籍は戦術的だけでなく団結力という意味でもダメージは大きく、一気にチームが瓦解の危機に陥ることになります。

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それでもクアンサーやティルマンなど才能ある若手選手を中心にスカッドを整えてもらうと、初の公式戦となったDFBポカールのSGゾネンホフ・グロースアスパッハ戦では4-0を快勝。順調なスタートを切ったと思われましたが、ブンデスリーガ開幕戦のホッフェンハイム戦ではまさかの逆転負けを喫すると、続くブレーメン戦では10人になった相手に2点を叩き込まれ引き分けに終わり、終了後に解任が発表。僅か公式戦3試合と異例のスピード発表となりました。

 

③その戦いぶり以外の問題も

テン・ハーグ監督のサッカーは相手を押し込み続けるようとするも守備のリスクを余り考えないのでカウンターやセットプレーに弱く、またビルドアップも最少人数で行うので選手の質に大きく頼るものとなっています。

レバークーゼンでもその無謀とも言える戦い方を行っていましたが、この現状はアヤックスやユナイテッドでも度々行われていたもの。レバークーゼンのフロントが把握していなかったとは考えにくいです。

そうなれば選手間やフロントと何らかの問題があったのか、それとも前任者と比べられ余りにも不足感を感じさせられたのかが要因と考えられ、招聘したフロントにも大いに問題はあると思います。

それでも大きな批判覚悟で早期解任を決定したフロント陣の潔さは、傷口を最小限にする為の方法としては適切と言えるもの。次監督はしっかり精査し選んでいきたい所です。

 

僅かな時間で解任の憂き目に合いユナイテッド時代の汚名を晴らすことは出来なかったテン・ハーグ監督。ただまだまだやり直すチャンスはあると思いますので、再び大舞台に戻ってくる事を期待しています。

 

では

 

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