共にこの1戦の為に全てを懸けても言っても良いヨーロッパリーグ決勝戦。正に「All or Nothing」の戦い、どちらが栄冠を勝ち取ることが出来るのか注目です。
ということで先日行われたヨーロッパリーグ決勝、トッテナムvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
トッテナムは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するユナイテッドは守備5-2-3の3-4-3を採用していました。
試合はユナイテッドはボールを保持しトッテナムはカウンターを仕掛ける形に。ユナイテッドは両シャドーを中心に、トッテナムはセットプレーを中心に攻撃を仕掛けていくも起点となるはずのセンターフォワードに両チームボールを集めることが出来ず、均衡状態になっていきます。
それでもショートカウンターからサールがクロスを上げると、ブレナン・ジョンソンがニアで合わせトッテナムが先制点を挙げ、前半を終えます。
後半
後半も均衡した状況が続くも流れを手繰り寄せたのはユナイテッド。フリーキックからヨロが合わせるも立ちはだかったのはヴィカーリオ。守護神がチームを救い守備を盛り立てると、フリーキックのこぼれ球をホイルンドが頭で合わせるも、ゴールライン寸前でファン・デ・フェンがクリア。驚異的な集中力を発揮し得点を許しません。
追いつきたいユナイテッドはマグワイアを前線に上げるスクランブル体制を敷くも、ガルナチョのシュートを再びヴィカーリオが防ぎ同点には至らずそのまま試合終了。
トッテナムは41年ぶり3回目の優勝を果たしました。
総評
トッテナムはヨーロッパリーグで幾度となく見せていた堅守速攻で見事勝利し、久しぶりのタイトルを勝ち取ることに。戦術面はともかく精神面で大幅に上回っておりチームとして戦う事が出来ました。
特にヴィカーリオは幾度となくスーパーセーブを披露。ゴールライン上でクリアを見せ絶体絶命な状況を救ったファン・デ・フェンと共に勝利の立役者になりました。
そしてチームは2007-2008シーズン以来のタイトルを獲得。長らく無冠で苦しんでいたクラブにとってこの一つのトロフィーは非常に大きく、来シーズン以降良い流れに持っていけるかどうか期待したいです。
一方ユナイテッドは敗北により文字通り「全てを失う」ことに。相次ぐ監督交代、そして近年史上最悪とも言えるシーズンを過ごしていたチームはこの敗退で、資金面、そして補強面でも大きな痛手を負う事に。ただ中途半端にタイトルを取ったことでチーム刷新が遅れていったことも事実であり、この出来事を教訓としてクラブを前進させて欲しい所です。
在籍10年目にして自身初となるトロフィーを掲げたキャプテン、ソン・フンミンの姿が本当に感慨深い1戦。本当におめでとうございます。
では
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