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クラブの「未来」がかかるヨーロッパリーグ決勝~「負けられない戦いがそこにある」~【サッカー】

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今回はクラブの「未来」がかかるヨーロッパリーグ決勝について書いていきます。

Getty Images

決勝カード

マンチェスターユナイテッドイングランド)vsトッテナムイングランド

 

①これ以上無いほど魅力的なカードに

ヨーロッパリーグは昨シーズンまでチャンピオンズリーグのグループリーグ3位のチームが参加する事もあり所謂都落ち」感が強く、優勝チームにはチャンピオンズリーグ出場権が与えられるものの試合数の多さや体力的・精神的な負担が大きく、時には上位に入ればチャンピオンズリーグに加われるリーグ戦を重要視しメンバーを落とすチームも見受けられました。

また今シーズンからはそのフォーマットも変更され、チャンピオンズリーグからの参加チームも無くなることになり、よりレベルの低下が懸念されていました。

しかしそのフォーマットに変更された初シーズンにプレミアリーグ同士の対決が実現。さらにその背景もあり、これ以上無いほど魅力的なカードになっています。

 

②資金面、ブランド面共に有力選手を引き付ける大きな要素に

まず2016-2017シーズン以来の決勝進出を決めたマンチェスターユナイテッドですが、現在リーグ戦は16位と名門らしからぬ順位になっています。

途中から降格の可能性が完全に消えたことからタイトル獲得の可能性があるヨーロッパリーグに専念したのもありますが、何としてでも欲しいのはチャンピオンズリーグ出場権

近年クラブはリーグカップFAカップとタイトルこそは獲得しているもののその放漫経営により財政状況が悪化。シーズンチケットの値上げや大幅な人件費カットなど現在そのツケを払わされている状況にあります。

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また当然クラブ人事にも影響は出てきており、ガルナチョやホイルンド等若きスター候補たちに売却話も出ることに。ただ問題は彼らに代わる選手の獲得資金が満足に捻出出来ておらず、仮に高額で売れたとしてもこれまでのように大型補強は不可能な状況にあります。

そんな中チャンピオンズリーグ出場は多額の賞金の獲得は勿論の事、世界最高峰の戦いへの参加という「ブランド力」も手に入れることに。当然移籍マーケットにおいても有力選手を引き付ける大きな要素になるので、何としてでも欲しいタイトルとなっています。

 

③「負けられない戦いがそこにある」

一方トッテナムはユナイテッドと同様17位とかつてない低迷を経験しているものの、健全経営をモットーとしているクラブなのでユナイテッド程資金面で苦しい部分は薄いとは思いますが、何より欲しいのはトロフィー

トッテナムは2010年代の躍進もありBIG6に数えられる程にもなっていますが、獲得したタイトルはBIG6に数えられる前の2007-2008シーズンのリーグカップのみ。2018-2019シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝に進んだもののリヴァプールに敗北し涙を呑んでいます。

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それが大きく影響してか当時のエースケインが2023年にバイエルンに移籍する等、タイトルを欲して移籍するパターンが増えて来ており、現在もロメロなどが移籍を望んでいるとの噂も。これ以上ノンタイトルが続けば選手の流出が止まらない可能性もあるので、ここでタイトルを獲得して無冠の歴史にピリオドを打っておきたい所です。

また一気に欧州で注目されるようになった昨シーズンのレバークーゼンのように、タイトルを獲得すればこれまで流れていた「負けのスパイラル」が大きく変わる可能性も十分にあるので、何としてでも獲得したいタイトルとなっています。

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窮地に陥る両クラブの「未来」を占うであろうヨーロッパリーグ決勝。正に「負けられない戦いがそこにある」と言えるでしょう。

 

では

 

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