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中野拓夢(2024年)~長打を意識過ぎる余り良さを消す~【特集】

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今回は2024年阪神タイガーズの中野拓夢選手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

143試合 .232   1本 32点  6盗  出塁率.297 OPS.579 四死球46 三振97

 

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①打撃はコンスタントに活躍を披露するも

昨シーズンWBCでの活躍やセカンドコンバートでのフルシーズン出場、チームとしては世界一やリーグ優勝、日本一に大きく貢献し最高のシーズンを過ごした中野選手ですが、オープン戦では不調に陥り不安がよぎるものの最後の2試合で結果を残し、今年もセカンドとして開幕レギュラーとして迎えることとなります。

そしてチームが深刻な打撃不振に陥る中コンスタントに活躍を披露するも、5月7日には敗北に直結する2度のエラーを喫する等守備面で昨シーズンのような安定感を見せることは出来ず、不安を残した状況で前半を終えます。

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②長打を意識過ぎる余り良さを消す

そして後半戦は長打を意識したような大振りのスイングを連発し、持ち前の確度やチームバッティングが出来ずにいると、2番ながら初回から森下選手に繋げるために送りバントを命じられる等、深刻な打撃不振に陥ります。

そもそも初回からバントを命じるのはイコールその打者に打撃面(四球や進塁打)で期待していない証拠(しかも2番打者なので相手先発投手の制球も図り切れないままなので相当深刻だったことが判ります)。

不振はシーズン終了後まで続き、終わってみれば昨シーズン同様フル出場するも、自己最低となる打率.232、出塁率も3割を切る等、物足りない成績となりました。

 

③持ち前のケースバッティングの巧さを取り戻せるか

来シーズンは勿論実績も持っているので、余程の不振や怪我がない限りセカンドでのレギュラー起用は間違いないと思います。

しかし今シーズン見せたような大振りはパワーが持ち味では無い中野選手にとっては良さを消すだけなので、まずは本来の打撃スタイルに戻せるかが勝負になってくるでしょう。

そしてサインなしでは走れない状況もあって今シーズン僅か6個に終わった盗塁も今年はグリーンライトもあり得る為増加が見込め、近本選手との快足コンビが復活する事を期待しています。

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WBCの日本代表に選ばれる等、球界屈指の実力を持っていることは確かな中野選手。本来の相手にとって嫌でしかない打撃、走塁を取り戻す事が出来るのか、注目です。

 

では

 

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