過去苦しんだ初戦を大勝し連勝と最高のスタートを切った日本代表ですが、待ち受けているのは過去3戦全敗と「鬼門」となっているアウェーのサウジアラビア戦。2021年の惨敗と記憶に新しい中、勢いに乗る日本は負の歴史を断ち切ることが出来るのか注目です。
ということで先日行われたワールドカップ最終予選3節、サウジアラビアvs日本の感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
日本の布陣&結果
前半
サウジアラビアは守備4-4-1-1の4-3-3、対する日本はバーレーン戦と同様守備5-4-1の3-4-3を採用していました。
試合は主導権争いが繰り広げていくものの先に握ったのは日本。相手のプレスが3バックを嵌めていくものと気付けば、遠藤が降りて4バック化する等臨機応変に布陣を変え徐々に相手を押し込んでいきます。
すると堂安のクロスを三笘が折り返すと、守田が頭で繋ぎ最後は鎌田が押し込みゴール。日本が素晴らしい揺さぶりを見せ先制点を奪います。
サウジアラビアは反撃に出ますが日本のブロック守備を崩すことが出来ず、守備の構成上空きやすい左サイドの裏も町田が巧みにカバー。それでもアル・ドサリの個の力で打開しアブドゥルハミドが右足を一閃するも、鈴木のビッグセーブもあり得点には至らずそのまま前半を終えます。
後半
後半日本は伊東を投入。サイドに強度を維持しつつ「突破」という武器を追加すると、さらに前田を投入。スピードに優れたウイングバックコンビで打開を試みます。
日本は守勢に回ることが多く無かったものの冷静に試合をコントロール。それでも1発の怖さがあり追加点が欲しい所でしたが、コーナーキックから途中出場した小川が見事に頭で合わせ重要な得点を追加。
すっかり意気消沈したサウジアラビアは反撃も散発的になり、そのまま試合終了。
日本代表は代表史上初となる予選3連勝を果たしました。
総評
日本は「鬼門」を見事突破し予選3連勝。際立ったのはその適応力で、3バックに対して3トップで嵌めようとすれば遠藤が下がり4バックでボールを回し、守備もバランスを見つつもしっかり潰す事は潰すと、前プレスの連動性は変わらず決められていなかったのかズレる場面が多かったものの、選手個々の質と強度の高さが光りました。
そんな中輝きを放ったのは守田と町田。前者は強度の高い守備は勿論の事、適切なポジショニングと高い技術でプレスの剥がし役としても機能。抜群の判断力でアシストも記録と試合を上手くコントロールしました。
そして後者は3バックの一角兼サイドバックと運動量と判断力が試される役割で見事タスクを完遂。危険な場面が極めて少なかったのは彼の貢献によるものが大きかったと思います。
最大の難所を切り抜けた日本代表。続くオーストラリア戦も期待出来る内容となっており、その戦いぶりに注目です。
では
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