今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 4-1 中日 ○髙橋 3勝
阪神 9-4 中日 ○村上 6勝9敗
阪神 2-1 中日 ○大竹 9勝7敗 ゲラ 3敗12S
62勝 56敗 6分 406得点 364失点 3位
①非常に高レベルな「高橋対決」を制する
先発は髙橋投手。2回打線はノーアウト満塁のチャンスを作ると、「満塁男」木浪選手が2点タイムリーを放ち、現在防御率0点台と圧倒的投球を見せていた中日先発高橋投手から先制点を挙げます。
髙橋投手は3回までパーフェクト投球、4回の2アウト3塁のピンチも細川選手を見逃し三振と圧巻の投球を披露。7回に初めて連打を浴び2アウト2,3塁のピンチを背負うも村松選手を空振り三振に仕留め、7回4奪三振無失点の好投でマウンドを降ります。
するとその裏1アウト3塁から近本選手がタイムリーを挙げ追加点を挙げると、8回は満塁のチャンスで木浪選手が押し出しを選びダメ押し点。9回にゲラ投手が1点を失うもそのまま試合終了。非常に高レベルな「高橋対決」を制しカード初戦をモノにしました。
②初回の猛攻もあり、カード2連勝
先発は村上投手ですが、初回にエラーもあり2アウト2,3塁のピンチを背負うと宇佐見選手に2点タイムリーを浴び先制を許します。
しかし打線はその裏中日先発小笠原投手からノーアウト1,2塁のチャンスを作ると、森下選手の2点タイムリーで同点に。さらに佐藤輝選手のタイムリーで勝ち越すと、井上選手が甲子園初2ランを放ち6連打で一気に6点を挙げ逆転します。
その後両投手ともに盛り返すも小笠原投手は4回でマウンドを降りると、5回に1アウト満塁のチャンスから「満塁男」木浪選手がタイムリーを放ち、村上選手内野ゴロの間に1点を追加し大きなリードを奪います。
しかし6回に細川選手に一発を浴びると、2アウト3塁のピンチを背負い中野選手のタイムリーエラーで1点を返され点差は4点に。
それでもその裏に1アウト3塁から大山選手が犠牲フライで1点を追加し、再び大きなリードを奪うと、その後石井、及川投手と繋ぎそのまま試合終了。
初回の猛攻もあり、カード2連勝を果たしました。
③4人の鉄壁リレーもありカード3連勝
先発は大竹投手。初回2アウト1,3塁のピンチを背負うも切り抜けると、3回打線は1アウト1,2塁から森下選手がタイムリーを放ち先制します。さらに大山選手が死球で満塁になると、佐藤輝選手があわや本塁打の犠牲フライで2点を取ります。
大竹投手は4回1アウト満塁のピンチを何とか切り抜けるも、5回福永選手にタイムリーツーベースを打たれ1点差に追いつかれます。
打線は4回から7回までチャンスを作るも得点に至らずにいるも、桐敷、石井、岩崎、ゲラ投手がピンチはあったものの見事逃げ切る投球を果たし試合終了。
4人の鉄壁リレーもありカード3連勝を果たしました。
総評
カード3連勝で何とか息を吹き返し首位とのゲーム差は3に。ただ上に2チームがいることが重くのしかかり(2チームが同時に負けることが必須)、DeNAとは1.5差と変わらず未だ厳しい状況には間違いないでしょう。
そんな中で打線は森下選手が3安打3打点と勝負強さを見せ大活躍。近本選手も3試合目で連続安打は17で途切れるも3四球で出塁と、好調ぶりは変わらないと思います。
井上選手も甲子園2本目でインパクトを残していますが、前川選手との併用は痛い所。現状のメンバーで考えるなら中野選手の調子が戻り切らない限りは大型連勝は難しいと言えます。
そして投手陣は高橋投手は圧巻ながら村上、大竹投手はイマイチの内容。5人目の中継ぎ陣も現状見つかっていない状態なので、調子が戻りつつある島本投手に期待したいです。
次は神宮のヤクルト戦。アレンパを狙うなら決して負けられない戦いになるので、今後も注目です。
では
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