※ネタバレ有り
今回は「ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス」で主に使ったペルソナについて書いていきたいと思います。
①十分最後まで使えるペルソナ
まずは「イシュタル」です。
シュメール神話に登場する豊穣神イナンナの系譜と地母神の血を引くメソポタミア神話において広く尊崇された愛と美の女神で、戦・豊穣・金星・王権など多くの神性を持ちます。
シリーズでは曲がった角を持つ金髪の女性の姿をしており、「女神転生」では時期にはばらつきはあるものの強力なボスとして立ちふさがってくる場面が多いです。
作中では終盤で合体可能なペルソナで、ジオダイン、マハジオダインの強力な雷系魔法に加え魔力を上げる「魔力の天才」、そしてレベルアップで習得する「メギドラオン」と強力な魔法アタッカーとして運用出来ます。
さらに「電撃吸収」「ヒートライザ」に加え、「相殺ボディ」も習得可能で、防御面も優秀。十分最後まで使えるペルソナとなっています。
②対属性攻撃に特化
次は「ブラックマリア」です。
黒い聖母マリアのことで、マリア崇敬批判者や非宗教的な人々から、マリア崇敬が異教の女神崇拝に起源を持つと主張するにあたって引き合いにだされてきた人物です。
シリーズでは褐色の女性に薄めのベールを被せただけの際どいデザインとなっており、主に終盤に登場する強力なペルソナ(仲魔)となっています。
今作でも終盤で合体可能となるペルソナで、マハブフダイン、コンセントレイト、氷結ヘルブースタと氷結系最強クラスの魔法アタッカーとして運用可能。さらに敵単体を魔・力・速の封じ状態にする「サロメの口付け」も習得可能出来ます。
しかし彼女の本領発揮は高確率で同列への火炎・氷結・疾風・電撃・念動・核熱ダメージを無効化する「ルーンの盾」を唯一習得可(DLCではタナトス・賊神が習得可)ということで、同様の効果を持つ「イージスの(神)盾」を所有しているアイギスと列を分けて運用すれば属性攻撃に苦しまされる事はありません。
ただ惜しむべきなのはこの頃になってくるとむしろ万能属性と物理攻撃が怖くなっている所で、有用さを確認できる期間は僅か。あと5レベルくらい作成レベルが低ければ、、、と思ってしまうペルソナです。
③凄まじいバフ
最後は「コウテイ」です。
その名の通り「皇帝」であり、アルカナも「皇帝」です。
女神転生シリーズでは登場しているもののペルソナシリーズではアルカナ名と被っており恐らく登場は初であると思います。
見た目は正に中国の皇帝の姿をしており、シリーズでも屈指の強キャラ。同時に入手条件が厳しく(中には合体事故でしか作成出来ないことも、、、)目にしないままクリアした人も数知れず(私もその一員です。)。今作も作成化出来るレベルは89とラスボス直前となっています。
しかしその分強さは凄まじく、味方全体の物理攻撃を1度だけ3倍に上昇させる「獅子奮迅の大号令」、同じく魔法攻撃を1度だけ3倍に上昇させる「精神一到の大号令」を習得し、味方全員に凄まじいバフをかけてくれます。
因みに自身も「ゴッドハンド」や「メギドラオン」を習得するも、前述したスキルを連発した方がトータルダメージは遥かに上。その名の如く後方腕組して号令しまくってもらいましょう。
では
【中古】 ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス/ニンテンドー3DS
|
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス 公式コンプリートガイド【電子書籍】[ 電撃ゲーム書籍編集部 ]
|