※ネタバレ有り
今回は「ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス」で主に使ったペルソナについて書いていきたいと思います。
①最強の連撃スキル
まずは「セト」です。
エジプト神話に登場する砂漠と異邦を管理する神で、兄オシリスを謀殺しその息子であるホルスと熾烈な王位争奪戦を演じ、その戦いに敗北して世界の果てへと追いやられています。
シリーズでは黒い羽根の生えた龍の姿となっており、主に銃撃属性と各上級魔法スキル(作品によってバラバラです。)を得意とする物理・魔法共に強力なペルソナとなっています。
今作では銃撃に当たる突属性と疾風属性が得意なペルソナとして登場し、特に作中最強の連撃スキルの一つである「刹那五月雨撃」(敵全体に突属性の小ダメージを6~8回与える)は、自身のクリティカル率が上昇する「猛者の称号」が合わさり、無類の火力を叩き出します。また3ターンの間、自身と同列の味方が攻撃する度に攻撃した相手に追撃する「デスチェイサー」も習得し総ダメージの底上げにも貢献しています。
刹那五月雨撃の命中率の低さは難点ながら、この頃になるとサポートするスキルも充実しており生かせる場面は十分に。最後まで使えるペルソナとなっています。
②2回行動と全回復
次は「マサカド」です。
平安時代に関東地方で反乱を起こした武将で、没後崇徳上皇と菅原道真と共に「日本三大怨霊」として後世の人々から恐れられています。
シリーズでは青い髪に歌舞伎を感じさせる見た目となり、主に物理攻撃を得意とした高レベルのペルソナとなっています。
今作でも高威力の「デスバウンド」に併せ、HPが大幅に高い相手に対して攻撃力がやや上昇する「反骨心」、クリティカルで与えるダメージが上昇する「憤怒の拳」での火力底上げスキルも充実していますが、何より有能なのは二つのスキルの存在。
敵を対象とした攻撃スキルが低確率で2回発動する「豪傑の双腕」は安定感は無いもののあると非常に有難く、戦闘終了時に味方全体のHPが全回復する「勝利の雄叫び」は物理主体になりがちな本作との相性が抜群です。
コチラも作るのが終盤になるものの、その分の強さは確か。最終パーティーの一角候補となっています。
③作中最高クラスのサポート型ペルソナに
最後は「だいそうじょう」です。
僧綱 そうごう の最高位であり、僧正の上位。作中では人を救うべく断食と瞑想のうちに自らの命を絶った僧侶と紹介されています。
黄色の僧衣に緑色の袈裟を着けた即身仏の姿をしており、シリーズでは祝福(光)属性最強のスキル「回転説法」を習得し、相対する存在「アリス」と共に死をばら撒きます。
今作でも回転説法を習得し雑魚戦では無類の力を持つものの、本領発揮は支援に回した時。味方全体の状態異常と封じを治療する「浄化の雨」、迷宮を一歩進む度に味方全体のHPが小回復する「光の路」、味方1体の戦闘不能状態を治療しHP50%で回復する「黄泉返し」等有用な支援スキルを数多く習得し、継承によっては作中最高クラスのサポート型ペルソナになります。
前述したように本作は物理有利で気を付けないといけないのはHP。作成レベルも現実的(60)と使える期間もそれなりにあり、最終ペルソナとしても十分使えます。
では
【中古】N3DS ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
|
ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式設定資料集【電子書籍】[ 週刊ファミ通編集部 ]
|