※ネタバレ有り
今回はアニメ「転生したらスライムだった件」のキャラ「ベニマル」について書いていきます。
①族長の息子で次期頭領
ジュラの森南西部に存在した大鬼族の里の族長の息子で、次期頭領の青年。
深紅の髪と瞳と漆黒の角を持つ美男子で、進化後は更に磨きがかかり何かとモテています。(ただ本人は恋愛感情には疎く、アピールされると硬直してしまいます。)
性格は真面目で義理堅い好青年で、普段は冷静ではあるものの怒ると怖い激情家でもあります。また種族の特性かかなり好戦的で、力比べを挑まれれば吝かでもないとばかりに受けて立とうとする武辺者の一面も併せ持っています。
「そうですね。実はケンカを売ってみたのですが、笑っていなされましたし」
「ヘルフレアなんかはさすがに使えないので、コテンパンに負けました。俺もまだまだです」
元々は自由気ままではあったものの、リムルから魔国連邦の最高軍司令官の役職を与えられ強敵との戦闘の経験を通して、元々あった司令塔としての素質が開花。自分を律することが出来る冷静な指揮官へと成長し、リムルが信頼する右腕となっています。
因みに意外と甘党で、お菓子を食べることが好き。また意外にも人参が苦手であり子供っぽい所も見せています(シオンの料理の犠牲にもよくなっています。)。
②魔国連邦の最高軍司令官として
作中ではオークロード軍に里を滅ぼされ、生き残りをまとめて旅をしていた所でリムルと出会い、出会った当初はリムルの仮面を見て故郷を襲わせた黒幕と勘違いし激昂して襲い掛かるもののすぐに和解し、復讐のための力を得るべくリムルの配下になることになります。
その後紅丸(ベニマル)と名付けてもらい、鬼人族(キジン)へと進化。オークとの戦闘後はその戦闘力の高さと統率力で、瞬く間に魔国連邦の最高軍司令官の役職を与えられることとなります。
「魔物に共通する唯一不変のルールがある。弱肉強食、立ち向かった時点で覚悟は出来ていたはずだ」
そして魔王ミリムや暴風大妖渦(カリュブディス)、カリオン等格上相手の戦いを経て力を磨くも、ファルムス王国・聖教会連合軍の侵攻で多くの犠牲を生んでしまう事に。
それでも反撃に出た際には四方印封魔結界(プリズンフィールド)を張っていた教会騎士団(テンプルナイツ)の一部隊にたった一人で奇襲をかけ30秒足らずで皆殺しに。リムルが魔王に覚醒した際に妖鬼(オニ)に進化。
「容赦しないのはこの俺だ。悪いな、俺の八つ当たりに付き合ってもらって!」
ジスターヴ軍との戦争では当初は指揮に徹していたものの、カリュブディスが復活した際に自らが出て「黒炎獄」の一撃で葬り去る事になります。
その際に三獣士の一人アルビスに惚れられるものの、本人は全く気付いていません。
③国内最強の剣士
ハクロウに鍛えられた剣術とクロベエによって鍛造された「紅蓮」という銘の上質な刀を扱い戦闘を行い、
・妖気(オーラ)を炎に変化させ相手を燃やす「鬼王の妖炎(オーガフレイム)」
・半径百メートルに及ぶ黒炎のドームを形成し、内部を超高熱で焼き尽くされるオリジナル術式「黒炎獄(ヘルフレア)
を擁しており、その実力は師匠であるハクロウを超え総合的にはディアブロに次ぐ実力を持っています。
また単純な戦闘力に併せて指揮能力も兼ね備え、ユニークスキル「大元帥(スベルモノ)」を生かし、
・「思考加速」により自身の力の流れを正確に把握し制御できる「予測演算」
・「思念支配」により自身の指揮下に入った者の力を3割増幅させる「軍勢鼓舞」
で集団戦でも遺憾なくその能力を発揮しています。
因みにゴブタとともにシオンが作る料理を試食し続けた結果「毒耐性」を習得、、、。怪我の功名とはこのことですね。
「まあ、ずっと試食しているからか、最近では毒耐性が身に付きましたが」
「今度こそ、死ぬかも……」
国内最強剣士になったベニマルも妹のシュナには頭が上がらず、シオンには実験体に成り果てアルビスにはいい意味で睨まれる結果に。何かと女難に遭っており、今後の動きも楽しみです。
では
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【ベニマル(ブラックver.)】しろくろカプセル 転生したらスライムだった件 Vol.2
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サンリオ化したらこんなスライムだった件 ぎゅぎゅっとアクリルバッジ/ベニマル
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