※ネタばれ有
今回はテイルズ オブ ファンタジアの登場キャラ「藤林すず」について書いていきます。
①くノ一の少女
忍者の里に住むジャポン一族の末裔で、現頭領・藤林銅蔵の一人娘で、長い亜麻色のパッツン髪を後ろで結い上げたポニーテールが特徴的な忍装束をした少女です。
忍としての仕来りを重んじ己を殺し感情を抑えており年不相応なクールな言動が多いですが、その実は純粋で真面目な性格をしており、食に関しては年相応です(甘党でカレーを食べた際には悶絶し池に飛び込んでいます。)。ただかなりの博識であり、その知識は科学にも及びます。
「それはですね。空気中に含まれる水分には光が通過する際に暖色系の色彩を
減退させる働きがあるんです。そのために…」
それでも悲劇の舞台となったユークリッド城には立ち入ることが出来ていなかったことから、忍としてはまだまだ感情を割り切れられていないことが分かります。(サブイベントでは涙をこらえる姿も)
因みにチェスターには妹と同年代だった為感情を抑えて生きる姿を気に掛けられており、すず自身も後々生き方を考える様になります。
「私は…………よく、分かりません」
②両親を失うという悲劇
作中ではヴォルトの洞窟を訪れた際に感電したり忍者に襲われたりする等度々登場し、最後は礼とともに名を名乗り去っていきます。
その後忍者の噂を聞きトレントの森に訪れると再会。忍者の里にクレス達を招き入れ、祖父の乱蔵が行方不明となっている両親・銅蔵とおきよの捜索を彼らに依頼することになります。
しかし両親は共にダオスに洗脳されており、ユークリッドの武術大会に乱入。クレスが勝った際はお互いが自害、負けた際にはすず自身が実の両親を手にかけることになりどちらにしても両親を失うという悲劇に見舞われます。
「忍者は・・・、忍者は非常でなければ務まりません。あなたは、私の良心を救ってくれた恩人なのです。」
ただその後ダオスを倒す為旅に同行。途中両親の死が大きな傷になっているような描写はあったものの見事ダオスを倒すことを達成。
クレスとの別れの際は涙を堪えながらも、笑顔で仲間たちに別れを告げて去っていくこととなります。
「みなさんとは笑ってお別れしたいから!」
③唯一の特長
作中では隠しキャラとして登場し、クレスに次ぐ近接アタッカーとして運用できます。
通常攻撃が3連撃まで行えることが出来、忍術書で覚える忍術を駆使して戦いますが、クレスほどの打たれ強さも持っておらず更に装備できる武器がすべて何らかの属性が付与、最強武器が無効化されやすい闇属性とややアタッカーとしては運用しづらいです。
しかし敵からアイテムを盗む「不知火」をパーティーで唯一習得できるという特長を持ち、敵図鑑コンプには必須の存在です。また多くの場合交易品を盗めるため、金策でも有用な技となっています。
後作では若干12歳で結婚したことが示唆され、多くのファンを驚愕させています。
では
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