きちのうすめ雑記

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奈良クラブ感想まとめ 第37節~第38節 ~躍進と言えるシーズン~【サッカー】

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今回は今シーズンクラブ初のJ3昇格を決めた奈良クラブの戦いぶりの感想を書いていきます。


J3リーグ 15勝12分11敗 45得点32失点 勝ち点57 5位

 

第37節 ガイナーレ鳥取


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フォーメーション&結果

 

試合の流れ&感想

他力本願な部分は多いもののJ2昇格の為には負けられない試合となった両チーム。奈良は守備4-4-1-1の4-3-3、対する鳥取は守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合は共に慎重な立ち上がりとなり中盤のつぶし合いに終始。互いにチャンスの一歩手前までは作れるものの中々決定機には至らず前半を終えます。

後半も同じく試合は膠着状態に。セットプレー等散発的なチャンスやピンチは訪れるも中々得点には至らず、試合は終盤に。それでもロングボールからクロスに繋げ山本が合わせたシュートはクロスバーに阻まれるも、西田が詰め遂に先制点。

2戦連続の決勝弾で望みを繋いだかと思われましたが、87分にペナルティエリア内で森田がまさかのファウルを犯してしまいPKを献上。同点に追い付かれると、ロスタイムにはアルナウのパントキックを駆っ攫われて決勝点を奪われ敗戦。

鹿児島が勝利した為両チーム共にJ2昇格は無くなったものの、ミスもあり痛恨の敗戦を喫しました。

 

第38節 松本山雅FC


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フォーメーション&結果

 

試合の流れ&感想

松本山雅は4-4-2を採用、対する奈良は守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。

試合は開始直後に西田の惜しいシュートはあったものの徐々に松本山雅に押し込まれる展開になり、ゴールを脅かされます。しかし粘りを見せ得点を許さずにいると、ロングボールに抜け出した西田が折り返し浅川が頭で合わせ先制点を挙げ、そのまま前半を終えます。

後半松本山雅はより攻勢を続けるも岡田を中心に素晴らしい守備を見せ耐えていきますが、クロスの処理の際に浅川のハンドがあったとしてPKを献上。しかし放たれたシュートはクロスバーに当たり得点を奪われずにいると、ロスタイムの決定機も岡田のセーブもあり凌ぎそのまま試合終了。

開幕戦に敗れた相手にリベンジを果たし、5位でシーズンを終えました。

 

総評

Jリーグ参入1年目で5位、しかも一時期首位に立つ等クラブにとっては躍進と言えるシーズンとなりました。

その要因はその献身性と強度の高い守備。ウイングも献身的に参加し個々のカバー意識が強い守備ブロックは強固で、完全に崩されて失点のシーンは数える程と堅守を誇りました。

特に守備陣の中心としてそのカバー能力と対人能力で全試合にスタメン出場した鈴木、そしてアルナウが度々負傷する中申し分ないパフォーマンスを見せた岡田の活躍は特筆しており、左サイドを支え続けた加藤と共に躍進の立役者となりました。

そして中盤ではバランサーとして機能しゲームメイクで貢献した中島、守備の貢献だけでなく攻撃にもアクセントを付けた堀内の活躍も捨てがたく、前線には抜け目のない動きで得点ランキング2位の16ゴールを挙げた浅川、前線で起点となり身体を張り続けた酒井が活躍。決して打開力は高いとは言えないものの奮闘しました。

しかし本来目指していた「ボールを繋き前進させる」ことにおいては物足りなさが否めず、ビルドアップのミスからの失点は多発。当然ポゼッションスタイルのリスクではあるものの、相手の守備レベルが高いJ3ではより整備しないと通用しないと思います。

来シーズンは選手の入れ替えが激しく積み上げが難しいとされるJリーグでいかに監督含め選手を慰留し、やや決め手に欠けるサイドバックとウイングを強化出来るか、今後も注目していきたいです。

 

監督、選手の皆さん長いシーズン本当にお疲れさまでした。

 

では

 

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