今回は再び激震が走ったマンチェスターシティについて書いていきます。
①過去にもFFP違反で罰金も
2月6日プレミアリーグはマンチェスターシティに対して「多数の財務規則違反の疑い」があるということを公式声明を発表しました。
報道によると、スポンサー収入や運営費などクラブの収入を含む「クラブの財政状況を真実かつ、公正に把握出来る正確な財務情報」の提供を求める規則の違反があり、それだけでは無く、
・2009-2010シーズンから2012-2013シーズンまでの「監督報酬の詳細を伝えることを要求する規則」
・2010-2011シーズンから2015-2016シーズンまでの「選手への報酬に関する」規則
・2013-2014シーズンから2017-2018シーズンまでの「ファイナンシャル・フェアプレーを含むUEFA規則に関連する」ルール
・2015-2016シーズンから2017-2018シーズンまでの「収益性と持続可能性に関するプレミアリーグの規則」
に対しての違反もあり、今回の発表で100件以上の告発を受けているとのことです。
2020年には実際2012年から2016年の間にFFP規則の「重大な違反」を犯したとUEFAに裁定されるも、後にスポーツ仲裁裁判所(CAS)によって覆されて罰金で済んでいた過去があり、今回もまたかという状況になっていました。
②訳が違うプレミアリーグからの発表
しかし前回と大きく訳が違うのはプレミアリーグ公式からの発表であることです。
上記のようにプレミアリーグは4年に及ぶ大がかりな捜査と告発を行っており、さらに全ての容疑に時効はなく前回のようにCASに訴えるという手段は使えません。
これらの告発に対してシティ側は
・プレミアリーグ規則違反の疑惑の発表に驚いている
・クラブを支持する反論の余地のない包括的な証拠について、独立委員会のフェアな検討を歓迎する
・この問題が一気に片付くことを期待している
という声明を発信し徹底抗戦の構えを見せており、今後はプレミアリーグや加盟クラブから独立している委員会の最終結論に委ねられそうです。
③勝ち点剥奪だけではなく
そして最悪の場合、勝ち点剥奪だけではなくタイトルの剥奪やリーグからの除名(下部リーグへの降格)もあり得、少なくとも先日勝ち点15を剥奪されたユベントス(状況は違いますが)以上の罰則が発表される可能性がありそうです。
そうなればグアルディオラ監督は退任。そして多くの選手達がチームを離れることは間違いなく、これまで積み上げていたチームの歴史が終わりを告げることになります。
近年グアルディオラ監督が作り上げた質の高いサッカーで栄華を誇っているシティ。もしピッチ外の問題で終焉を迎えるとしたらただただ残念の一言です。
では
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