きちのうすめ雑記

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借金持ちのクライマックスシリーズの是非~興行として成り立っているだけに~【プロ野球】

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今回はプロ野球クライマックスシリーズについて書いていきます。

NPB

①借金持ちのクライマックスシリーズ進出

今シーズン、阪神は広島、巨人との壮絶な争い(譲り合い)の末、クライマックスシリーズに進出。矢野政権ではこれで4年連続のAクラスと素晴らしい結果を残しており、序盤の最大借金16から見事な巻き返しを見せたと言えます。

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しかし問題になっているのは借金(負け越し)した状態でクライマックスシリーズに進出していることで、これは球団としては2度目の例(2015年)であるものの当時も起こった論争が再燃しています。

「借金を持った状態(=勝率が5割にも満たしていない記録)でクライマックスシリーズに進出するのは果たしてフェアである事であるのか?」

今回は過去7チームあったこの例について自分なりに考えた事を書いていきます。

 

②興行として成り立っているだけに

正直現状の仕組みを変える必要性はあまり感じられません

プロ野球はスポーツであることに加えて興行でもあります。クライマックスシリーズが無かったころは優勝決定後シーズンの後は消化試合となり、選手の個人記録のみが注目されており観客動員数にも大きな差が出て、内容も乏しい試合が増えました。(特に阪神は弱い球団だったので目に見えて観客が減っていました。)

しかしクライマックスシリーズが作られてからは下チームにも可能性が出ておりリーグ戦は活性化。消化試合が少なくなりリーグ戦は最後まで盛り上がることが多くなりました。特に2019年阪神と広島のクライマックスシリーズ争いは大いに盛り上がった印象があり、優勝は出来なくとも希望を持って野球を楽しめることが出来ています。

また借金持ちのチームが日本シリーズに勝ち進んだ例は1度も無く、球団にとっては興行として成り立っているルールだけに、変える必要性が考えられないのが現状であると思います。

 

③ルールが変わる可能性は十分にある

しかしそもそも応援しているファンにとってはリーグ戦で優勝しても日本シリーズに進出できない可能性がある(リーグ優勝の価値が下がる)ことで、不公平さを感じる部分は多々あります。

さらにその対戦チームがリーグ戦を負け越しているチームであればなおさらで、私がDeNAファンやヤクルトファンの立場であれば腑に落ちないのは当然の事と思います。

ただ前述した必要性を感じないのは、この制度自体はプロ野球人気の為に一役買っていることが確かであり、代替え案等が逆にバランスがとりずらい(辞退ならクライマックスシリーズがあるリーグの方が試合勘に差がある為優位。勝利数を増やすとホームチームの収入が減る)為中々確立されておらず、ルール改定に踏み出せない部分はあると思います。

ただ借金持ちのチームのみ

・両試合で1得点を相手チームに与える

・両試合で初回のみをタイブレーク(無死1、2塁)で行う

最小限のルール改正なら試してみる価値はあると思います。

 

過去パ・リーグで行われたプレーオフでは2004年、2005年にリーグ優勝チームが敗れる状況になり2ndステージに優勝チームに1勝を与えるルールが追加されたように、借金持ちのチームが日本シリーズ進出or優勝した場合、ルールが変わる可能性は十分にあります。

その時がいつ起こるかは分からないものの、それまでにどのような折衷案が出されてくるのか注目していきたいと思います。

 

では

 

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