ハーランドの爆発もあり圧倒的な破壊力を誇るシティと直近リーグ戦では4連勝と波に乗るユナイテッド。今シーズン初のマンチェスターダービーです。
ということで先日行われたマンチェスターシティvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
シティは守備4-4-1-1の4-3-3、対するユナイテッドは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はシティがボールを保持しユナイテッドが構える展開になりますが、いきなり試合は動きます。シティは内外にパスを振り分けユナイテッド守備陣を翻弄すると、ベルナルド・シウバの折り返しからフォーデンが見事にゴールに流し込み先制を果たします。
さらにデ・ブライネのコーナーキックからハーランドが叩き込み追加点を挙げると、デ・ブライネの超絶スルーパスからハーランドの滑り込みながら流し込み3点目。ウォーカー、ヴァランの負傷交代後に、ハーランドのグラウンダー性のクロスをフォーデンが流し込み4点目。
前半でまさかの4点を挙げいずれもスーパーゴールと、とてつもないパフォーマンスを見せます。
対するユナイテッドはプレスはシティのビルドアップの前に空転、さらに自チームのビルドアップは前に対する意識が強すぎるのかサポートが少なくボールロストを連発。全くいい所が無いまま前半を終えます。
後半
後半マラシアに変えてショーを入れたユナイテッドはアントニーのスーパーゴールで反撃の狼煙を挙げ、マルシャル、カゼミーロを投入し攻勢に出ます。
しかしその出鼻を挫いたのは怪物ハーランド。セルヒオ・ゴメスの折り返しをダイレクトで合わせてハットトリックを挙げると、自身のスルーパスでフォーデンのハットトリックをアシストし勝利を確定させます。
ユナイテッドはその後主力を下げたシティに対捨てマルシャルが意地を見せ2ゴールを挙げるものの、試合はそのまま終了。
シティがライバルに対して圧巻のパフォーマンスを見せ勝利しました。
総評
シティは主力を交代させ2失点を喫した終盤戦を除いて正に完璧とも言えるパフォーマンスを見せ勝利しました。
特にハーランドはこのビッグマッチでハットトリック&2アシストと規格外の活躍。共にハットトリックを挙げたフォーデン、デ・ブライネやベルナルド・シウバ、ギュンドアン、グリーリッシュとの連携は異次元の域にあり、悉くチャンスを決定機に繋げていきました。
これでリーグ戦8試合で14得点。果たしてこの怪物FWを止める相手は現れるのでしょうか。
一方ユナイテッドはチームの完成度の差を見せつけられ完敗。特に前半の戦い方は中途半端で、躱され続けるプレス、サポートが少なく繋げないビルドアップと戦略の甘さを露呈し続けました。
そんな中でも気迫を見せたのはリサンドロ・マルティネス。ただ個としてはミスは少なかったものの流石に一人で強力攻撃陣を止められる程シティ攻撃陣は甘くはありませんでした。
ただテン・ハグ監督は少なくともチームを戦術的に戦える集団にはしているので、今回は相手が悪過ぎたと捉えて今後を見守りたいと思います。
グアルディオラ監督が積み重ねた哲学の浸透、そして理不尽とも言えるストライカーの融合。これが素晴らしい反応を見せチーム、個共々上回ったとも言える1戦。怪我人の多さは気になるもののこのチームがどの領域まで辿り着くのか、本当に楽しみです。
では
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