全試合同時キックオフのプレミアリーグ最終節。連覇が懸かったシティ、対するは自身のチームの勝利&古巣の優勝を後押ししたいジェラード監督率いるアストンビラです。
ということで先日行われたマンチェスターシティvsアストンビラの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
シティはドグラス・ルイスをデブライネが抑える4-3-3、対するアストンビラは中央を閉じた守備4-3-2-1の4-3-3を採用していました。
試合は両サイドバックを張らせてポゼッションを外回りにしたシティがボールを保持しますがロドリ、ベルナルド・シウバをサポートに入れてもなお効果的な縦パスを入れることは出来ません。それでもカンセロを中心とした左サイドからチャンスを作っていくもチェンバースを含めたアストンビラ守備陣を崩すことは出来ずにいます。
アストンビラもオルセンのボールコントロールが不安定だった為ロングボールに頼ることになりますが徐々に落ち着きを取り戻すと、ラムジーの持ち運びからのディーニュのクロスをキャッシュがヘッドで叩き込みアストンビラが先制点を挙げます。
シティが1点ビハインドの状況で前半を終えます。
後半
後半シティはフェルナンジーニョの代わりにジンチェンコを投入、カンセロを右に配置して打開を図ります。そしてディーニュに封殺されていたマフレズ、そしてギュンドアンを投入するも直後にゴールキーパーからのロングボールをワトキンスが逸らし、そのパスをコウチーニョの完璧なトラップからのシュートが決まり2点差に。
その後コウチーニョを下げナカンバを投入し守備を固めますが、シティはスターリングからのクロスからギュンドアンが飛び込み1点を返しエティハドスタジアムが息を吹き返すと、直後にジンチェンコのマイナスのパスからロドリの素晴らしいミドルが決まり同点に。そしてデブライネの神業とも言えるキープからのクロスに詰めたのはまたもやギュンドアン。
5分で大逆転を果たすと試合はそのまま終了。シティが劇的な勝利を挙げプレミアリーグ2連覇を果たしました。
総評
正直全く予想できない展開になりました。後半30分までに2点リードを奪われながら5分で大逆転勝利&優勝、2011-2012シーズンに匹敵するぐらいのドラマ性溢れる試合となりました。
違いを作ったのは途中出場した3選手。ギュンドアンは2ゴール、スターリング、ジンチェンコは1アシストとそれぞれ申し分ない働きを見せ、グアルディオラ監督の交代策が見事にハマった形となりました。そしてロドリは同点弾も勿論の事見事にゲームをコントロールを披露、チームの屋台骨として素晴らしい働きを見せました。
一方アストンビラは最後の最後までシティを追い詰めるも、悪夢の5分間で逆転負けと後味の悪い結果となりました。しかしディーニュはマフレズを封殺しただけではなくアシストを記録、そしてコウチーニョはゴール以外にも違いを作り出し活躍。ジェラード監督がフルで望める来シーズンは楽しみなチームとなりそうです。
兎にも角にもマンチェスターシティの選手、関係者、ファンの皆さん、優勝おめでとうございます。
では
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