今回はバルセロナ所属のロナルド・アラウホ選手について書いていきたいと思います。
経歴
アラウホ選手はウルグアイのCAレンティスタスで2016年にプロデビュー。その翌年には1部のCAボストン・リーベルに移籍し主力としてプレーしていました。
そして2018年にバルセロナBに移籍しステップアップを果たすと、2019-2020シーズンにはウンティティ、ラングレが負傷離脱したセンターバックの補充要因としてトップチームに召集。そしてそのセビージャ戦でトップチームデビューを果たします。しかしその試合でいきなり退場処分を受け、ほろ苦いデビューとなりながらも継続的にトップチームに呼ばれます。
翌シーズンもレギュラークラスとしてプレーしますが怪我で多くの試合で欠場する等不本意なシーズンを送り、今シーズンも骨折により離脱があったもののレギュラークラスとしてしてプレー。特にシャビ監督就任後のプレーの良化は著しく、今やシャビ監督就任後最も成長した選手の一人とされている活躍を見せています。
ウルグアイ代表では2020年に初招集。未来のディフェンリーダーとして多大な期待を寄せられています。
①圧倒的な身体能力と対人守備
アラウホ選手の特長は「圧倒的な身体能力と対人守備」です。192㎝91㎏という体格に併せて身体能力が非常に高く、スピード、跳躍力、体幹の強さは他の追随を許さないものとなっています。
そしてその身体能力を生かしての対人能力は迫力満点で、相手を「封殺」する守備を行うことが出来ます。1対1で彼を完全に振り切って抜いたり弾き飛ばすことは困難を極めるでしょう。
またその跳躍力を生かしてのヘッドはセットプレーでも大きな武器となり、重要な得点源にもなります。
正に「フィジカルモンスター」と言える程運動能力が高い選手です。
②判断力に大きな課題が
ただ反面判断力には大きな課題を残しています。他選手が凄すぎる為、技術も劣っていると思われがちですがそこまで致命的なものはありません。しかし判断力は明らかに難があり、
・カバーリングや裏抜けのケア
・攻撃時のポジショニングやパスの付け所
・ボール保持時にプレッシャーを掛けられた際
に不安定な所が見受けられ、上手く行った際も身体能力でカバーできている部分は見受けられます。
③シャビ監督の元で急成長
上記の課題もありこれまではバルセロナではビルドアップの弱点となることも多く批判を受けていましたが、最近はシャビ監督の指導もあってか劇的に良化し、卒なくこなせるようになっています。
まだまだ粗さもありミスも散発的にあるものの、攻撃時のポジショニングが整理され(特にセンターバック起用時)自身の役割がはっきりしたことでプレーに余裕が出来たのも大きいかと思われます。
正直ここまでプレーが良化されるとは予想出来ておらず、彼が今後大きな怪我無く努力を積み重ねることが出来れば世界最高峰のセンターバックになれる可能性は十分にあるでしょう。
個人的には今シーズンのバルセロナで一番伸びた選手であると思っています。
新監督の元、バルセロナのサッカーを学び驚異的な成長を見せているアラウホ選手。無事契約を延長して長らくチームの最終ラインで活躍してくれることを願っています。
では
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