今回はバルセロナ所属のジュール・クンデ選手について書いていきたいと思います。
今回は改訂版です。プレースタイルの変化や役割の違いを中心に書いていきます。
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①チームの堅守に大きく貢献
クンデ選手は2022年にバルセロナに移籍。サラリーキャップでの影響や怪我により登録が遅れる等前途多難なスタートを切りますが、合流後は予想以上にチームにフィット。右サイドバックの1番手としてレギュラーとして試合に出場すると、その身体能力を生かした守備でサイドを制圧。ビルドアップや裏抜けのカバーには不安を残したものの、チームの堅守に大きく貢献(BACKとも呼ばれていました。)。チャンピオンズリーグではグループリーグ敗退と失態を晒したものの、4年ぶりのラ・リーガ優勝を果たしました。
②センターバックへの拘り
しかしクンデ選手自体はセンターバック起用に拘りを見せており、度々自分は中央の選手であることを主張。それに応えたのかシャビ監督は次シーズンにセンターバックでの起用が徐々に増えていくも課題であるカバーリングや準備力の問題が露呈。ブスケッツの退団やテア・シュテーゲンの怪我もあり守備は強度を落とし、昨シーズンまで見せていた堅守は瞬く間に崩壊していきました。
それでもクンデ選手は右サイドバックに固定され始めると、試合を重ねることに徐々にパフォーマンスが向上。終盤には課題のカバーリングも難なくこなす等、より完成度の高いサイドバックに成長。
その後のユーロではチームが噛み合わない中、異常な程の運動量と推進力でサイドを制圧。代表の中でも数少ない光となっていました。
③今や世界最高峰のサイドバックの一人に数えられる程に
そんな中フリック新監督はクンデ選手を右サイドバックで固定。するとクンデ選手も昨シーズンまであった中央への拘りを捨てその役割に専念すると、代表での手ごたえもあったのか開幕から躍動。攻守への切り替えが非常に早く強度の高くなっているバルセロナのサッカーの中でも輝きを放っています。
また課題であったカバーリングや準備力も昨シーズン同様備わっており、今や世界最高峰のサイドバックの一人に数えられる程に。ここ近年で最も見違える程成長した選手の一人となっています。
恐らく現在の状況であればセンターバックでも難なくこなせるとは思いますが、今のバルセロナにとって彼のいる右サイドは攻守において大きな武器に。その為敢えてそれを捨てる事はするとは思えないので、怪我人が続出しない限りは起用する可能性は低いと思います。
独特なファッションセンスで度々SNSを騒がせるクンデ選手ですが、裏で絶え間ない努力をしているのがプレー面で感じ取られ、応援したくなる選手に。今後も彼のプレーに注目していきたいと思います。
では
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