今回はセリーグ他球団で今シーズン引退する選手で、特に印象に残っている選手について書いていきたいと思います。
①右打者の懐をえぐるシュート
まず巨人の大竹寛投手です。
この投手は何といっても「右打者の懐をえぐるシュート」が特徴です。この球種によって苦しめられた打者は数多く、阪神も例外ではありません。最近では2019年のクライマックスシリーズ阪神戦でのパーフェクトリリーフが印象に残ります。
広島時代は所謂「暗黒エース」というイメージが強く(阪神では藪投手でした。)好投はするけど肝心な所での失点の印象があります。(最多敗も2度記録)その後は怪我もあり表舞台からは姿を消すことになりますが2012年に11勝を挙げ復活を印象付けました。
しかしFAで入った巨人では影が薄く(菅野投手の台頭が余りにも鮮烈だったのもあるかもしれません。)、初年度にローテーションを守ったことや中継ぎでの短期間の活躍しか主だった印象はありませんでしたが、陰ながら巨人の優勝に貢献。通算102勝101敗と一つ勝ち越した状態での引退となりました。
ラーメン好きであることも有名で、阪神のラーメン好きことメッセンジャー投手とのやり取りも是非見たかったです。
現役引退後は巨人の巡回トレーニング統括補佐に就任しています。
②とにかく嫌らしいバッター
次は亀井善行選手です。
この選手はとにかく「嫌らしさ」が際立っており、勝負所でのタイムリーや反撃の狼煙を挙げるホームランなど勝負強さが目立ちました。個人的には2014年のクライマックスシリーズのファイナルステージ(この試合で阪神は4タテをしますが彼の奮闘が印象的でした。)や強肩を生かした外野守備が記憶に残った選手です。
今シーズンでの引退が決まりましたが、その精神は松原選手等の若手に受け継がれており、今後もその「嫌らしさ」は受け継がれそうです。
通算1069安打、101本塁打、462打点、ゴールデングラブ賞1回獲得と素晴らしい成績を残しました。
現役引退後は巨人の一軍外野守備兼走塁コーチ就任が決まっています。。
③野手転向での成功
そして雄平選手です。
糸井選手と同様、野手転向で成功した選手の一人ですが雄平選手の場合投手の印象も少なくないです。(1軍で100試合以上投げています)ただ左投げで球は速いながら制球に難がある印象が強く、四球で崩れる場面が多かったです。恐らく左腕で無ければとうに戦力外になっていた可能性は高かったと思います。
しかし打者に転向後はヤクルトの中心選手として幾度となく立ち塞がり、阪神を苦しめました。悪球打ちの傾向がありとんでもない球をヒットにしたりする意外性のある打撃、そして投手出身ながらの強肩を武器にしている選手で、怪我も多かったものの長年ヤクルトの「火ヤク庫」を支えました。
通算882安打、66本塁打、386打点。投手からの転向を考えれば申し分ない結果であると思います。
引退後は楽天の打撃コーチの就任が決まっており、かつてのチームメイトである石井監督の元手腕を期待されています。
来る人がいれば去る人もいる。プロ野球の厳しい所ではありますが、引退後の彼らの活躍を心より願っています。
では
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