今回はマンチェスターシティ所属のルベン・ディアス選手について書いていきたいと思います。
経歴
ルベン・ディアス選手は2008年にベンフィカの下部組織に加入し、2017年にトップチームデビューを果たします。
その後はチームのDFリーダーとして活躍し、2018-2019シーズンのリーグ優勝に大きく貢献します。その活躍を評価したのはマンチェスターシティの名将グアルディオラ監督、2020-2021シーズン開幕後チームの守備組織再建の切り札として6800万€の大金で加入します。
そしてルベン・ディアス選手はその期待に見事応え即座にDFリーダーに君臨。シティの躍進に大きく貢献し2年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献します。
ポルトガル代表では2017年にデビューし、UEFAネーションズリーグ優勝に大きく貢献しています。
①卓越した判断力とリーダーシップ
ルベン・ディアス選手の特長は「卓越した判断力とリーダーシップ」です。
非常に試合展開を読む力に長けており、攻撃の芽を潰す能力が高いです。特に被カウンター時のポジショニングが素晴らしく、絶妙な位置取りで相手の選択肢を奪っていきます。
そしてリーダーシップも併せ持ち、的確なコーチングで守備陣を纏めています。相棒のストーンズのパフォーマンス向上も彼の力によるものが多く、23歳ながらビッククラブのリーダーとして申し分ないパーソナリティを持ち合わせています。
勿論フィジカル、技術共に優れており、高い判断力を生かした対人、カバーリング、効き足ではない左足でもそつなく放てるフィードとDFとしては最高レベルの能力を持っています。
また意外に少ない右、左、3バックの真ん中全てをこなせるセンターバックである為、ストーンズ(右利き)、ラポルト(左利き)の両方と組むことが出来、ポジショナルプレーを志向するグアルディオラ監督にとっても有難い存在です。(ポジショナルプレーにおいてセンターバックの効き足はかなり重要です。)
②単純なスプリント力
反面単純なスプリント力は物足りないものはあります。判断力の高さで何とかカバーしていますが、快速アタッカーには手こずる傾向があります。
ただ明確な弱点はそれぐらいで、今後はファン・ダイクと同様サイドなどに吊りだして「いかに彼に仕事をさせないか」がカギになってきそうです。
③瞬く間に守備リーダーに
ルベン・ディアス選手は各アンダー世代を経験しているエリート選手ですが、世代が変われども常にリーダーであったらしいです。
今やレギュラーとして不動の地位にいるポルトガル代表でも現リーダーのロナウドに多くを学んでおり、キャプテンマークを巻くこともそう遠い話では無さそうです。
シティでも瞬く間に守備リーダーに台頭し、今やシティのレジェンド、コンパニ選手と比較されることも多くなってきました。
その要因は「常に向上心と高いプロ意識を持ち、自分の仕事に責任を負う」ことで、言葉では簡単ながら実行は難しいことを見事にやり遂げていると言えます。
今後のサッカー界を背負う存在となりつつあるルベン・ディアス選手。そのプレーに今後も注目です。
では
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