この試合でクラブ最多出場記録を更新したメッシ(768試合)。この日誕生日であったアルバ、クーマン監督、グリーズマンと共に優勝争いに拍が付く勝利を挙げたい所です。舞台は「鬼門」レアレ・アレーナ(エスタディオ・アノエタ)です。
両チームのスタメン&結果
①メッシ&アルバのコンビ
ソシエダは5-4-1で守備を固める布陣を敷いていましたが、アタッキングサードでは積極的にハイプレスをかけショートカウンターを仕掛けていました。対するバルセロナは3-4-3でビルドアップ時はミンゲサがサイドバックのように振舞う布陣を敷いていました(4-1-5)。試合はバルセロナがボールを保持する展開になりますが、デンべレが周囲と噛み合わず上手くフィニッシュまで持ち込めません。一方ソシエダはイサクを中心にカウンターを仕掛け決定機を作っていきました。
しかし先制したのはバルセロナ、ブスケッツが起点となりボール巡回が円滑になるとメッシ&アルバのコンビがサイドを攻略し、最後はグリーズマンが押し込んでバルセロナが先制します。そしてメッシのラストパスからデストがシュートを決め、2点差で前半を終えます。
②リーグ戦5連勝
後半もバルセロナの勢いは止まりませんでした。サイドを抉ったアルバのアシストからデスト、ブスケッツの浮きパスからメッシがゴールを決めて勝負を決定付けると、その後もメッシ、デンべレが追加点を挙げ終われば大量6ゴールを挙げ大勝を果たしバルセロナがリーグ戦5連勝を果たしました。
一方ソシエダはバレネチェアが意地の一発を挙げるも大敗、チャンピオンズリーグ出場権に暗雲が立ち込めて来ました。
③逆転優勝も夢ではない
ソシエダの敗因はブスケッツを抑えられなかったことが非常に大きかったです。バルセロナの「心臓部」である彼を捕らえられなかったことで、好きなようにボールを回され大量失点に繋がったと思われます。これで4位との勝ち点は10と大きく離され、来年のチャンピオンズリーグ出場権は厳しいものとなりました。
バルセロナはここに来て一気にブーストアップした形となります。アトレティコがやや足踏みしているので勝ち点差も「4」に縮まっており逆転優勝も夢ではないです。
ただそのためには2節後の「クラシコ」で勝利を収められるかがカギになってきます。リーガの覇権争いが非常に楽しみになってきました。
では
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