ビルバオが「6度目」の正直になるか、バルセロナが3年ぶりのタイトル獲得なるか注目の試合です。
ということで先日行われたアスレティック・ビルバオvsバルセロナの感想です。
両チームのスタメン&結果
①お互い得点には至らず
ビルバオは負傷を抱えたユーリがベンチスタートし、4-4-2の守備からのカウンターを狙っていました。対するバルセロナは3-4-3でセンターフォワードにデンべレではなくグリーズマンを採用しました。
試合はバルセロナがボールを持つ展開になりインサイドバックやブスケッツを中心にチャンスを作っていき、ビルバオ守備陣を翻弄していきますがビルバオ守備陣が我慢して耐え抜き対応していくと、ハイプレスを織り交ぜたカウンターやセットプレーを中心とした攻めで反撃していきます。
しかしお互い得点には至らず、前半を折り返します。
②メッシ劇場
後半ビルバオは負傷したムニアインがレクエと交代。攻めの切り札を失うこととなります。対するバルセロナはより縦パスを意識した攻撃を強めていくと、後半15分ついに均衡が崩れます。メッシのパスに飛び出したデ・ヨングの折り返しのボールをグリーズマンが詰めて先制すると、アルバのクロスからデヨングのヘッドで追加点を挙げます。
そしてそこからは「メッシ劇場」が始まります。カウンターから絶妙なコースを突いたシュートで追加点を挙げると、27分にはアルバとのホットラインが繋がりドブレーテ。
その後ビルバオは次々と選手を投入し打開を図りますが得点を奪うには至らずそのままタイムアップ。バルセロナが31回目のコパ・デル・レイ優勝を果たしました。
③とても重要なタイトル
敗れたビルバオにとっては僅か1カ月余りでコパ決勝に敗れる等極めて特殊且つ辛い試合となってしまいました。しかし決勝に2年連続進出すること自体は快挙とも言えますしマルセリーノ監督のサッカーは堅実且つ選手の持ち味を生かしているので今後も期待出来る内容でした。
バルセロナにとってはメッシ退団報道、元会長逮捕、会長選からくる混乱を吹き飛ばすとても重要なタイトルとなりました。リーガでもクラシコに敗れたとはいえまだ優勝のチャンスは十分にあり、いいきっかけになればいいかと思います。
何よりメッシの笑顔が印象的な試合でした。
では
【予約RET05】【国内未発売】RE-TAKE アスレティック・ビルバオ Establishシリーズ スウェットパーカー グレー【サッカー/スペインリーグ/Athletic Bilbao/フーディ】
|
|