ファン・ダイクの怪我、レッドカードやVAR判定など前回の戦いは後味の悪い結末となりましたが、今回は後腐れの無いダービーになって欲しい所です。
ということで先日行われたリヴァプールvsエバートンの感想です。
両チームのスタメン
リヴァプール
GK:アリソン
DF:アレクサンダー・アーノルド、カバク、ヘンダーソン、ロバートソン
MF:カーティス・ジョーンズ、ワイナルドゥム、チアゴ
FW:サラー、フィルミーノ、マネ
GK:ピックフォード
DF:ホルゲイト、キーン、ゴッドフリー、ディーニュ
MF:コールマン、ドゥクレ、トム・デイビス、アンドレ・ゴメス
FW:ハメス、リシャルリソン
リシャルリソン(前3)シグルドソン(後38)
①スピード、タイミング共に素晴らしいパス
リヴァプールは4-3-3でワイナルドゥム、チアゴのどちらかを落とし、3バックでビルドアップしていました。一方エバートンは4-4-1-1でブロックを組みカウンターを狙っていました。
試合はいきなり動きます。ハメスのスピード、タイミング共に素晴らしいパスからリシャルリソンが流し込みエバートンが先制します。
追いつきたいリヴァプールですが広い展開が無く、ロバートソンにコールマンが付くため5バック気味になるエバートンの守備を崩すことが出来ません。しかもヘンダーソンが怪我で交代し、不安要素が多いまま前半を終えます。
②24試合ぶりの勝利
後半リヴァプールはチアゴとカーティス・ジョーンズのポジションを交代させ、右サイドの整理とロバートソンのサポートを強めるとサラー&アーノルドのコンビネーションやサイドを幅広く使ったダイナミックな展開が増えていきます。
エバートンも防戦一方になるのを防ぐためカルバート・ルーウィン、シグルドソンを投入しラインの押上を図ります。
そしてリヴァプールは徐々に焦りが出てきて攻撃が縦に急ぎ過ぎてしまうと、エバートンのカウンターを受け最後はPKを献上。エバートンが24試合ぶりにアンフィールドで勝利を挙げることが出来ました。
③自信の喪失
リヴァプールはこれでアンフィールド4連敗と泥沼に入っています。何より原因なのは「自信の喪失」です。「要塞」と化していた時のリヴァプールはリードされていても、落ち着いてサイドを揺さぶりサイドバックを最大限生かし同点、逆転ゴールに繋げていました。しかし今は焦りで攻め急ぐ場面が多く、幅を取りきれないままボールを失いカウンターを浴びるパターンが多いです。
この試合でも終盤はアーノルドが中に入り込みサラーがサイドで張るというらしくない配置の攻めを繰り返していました。いかにメンタル的に落ち着き、本来の「形」に戻せるかが勝負になってくるでしょう。
一方エバートンは本当に久しぶりのアンフィールドでの勝利で、かなり勢いが付きそうです。エースカルバート・ルーウィンも復帰してきており、今後もチャンピオンズリーグ出場権を巡る争いは激化していきそうです。
では
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