今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。
11回目は「ユベントス」です。
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基本フォーメーション
①守備面の不安が攻撃にも影響
オフにボローニャでチャンピオンズリーグ出場権内まで導いたモッタ監督を引き抜き、コープマイネルスやケフラン・テュラム、ドグラス・ルイスなど大型補強を敢行し新たなサイクル作りに向かったユベントスですが、開幕6戦までは3勝3分失点0とまずまずのスタートを切るものの、守備の絶対的な軸であったブレーメルがチャンピオンズリーグ2節のライプツィヒ戦で左ひざの前十字じん帯の損傷で長期離脱を強いられることに。
すると安定感を著しく落とした守備陣は失点を積み重ね、インテル戦では4失点を喫する等所謂馬鹿試合を展開してしまう事になってしまいます。
またその不安はチーム全体に蔓延したようにポゼッションはするもののカウンターが怖いのか2列目からの飛び出しが目に見えて減り、ポゼッションサッカーに適応出来きれていないヴラホビッチは精彩を欠き得点力不足に陥ることに。リーグ戦では未だ敗戦は無いものの11分と勝ち切れず、チャンピオンズリーグでも中位には付けているもののシティに勝利する一方シュツットガルドに敗北する等、中々煮え切らない結果となっています。
②安定感が光る二人の仕事人
そんな中で素晴らしい働きを見せているのがロカテッリとカンビアーゾ。
前者はアンカーからダブルボランチの一角になり守備負担が減ると、持ち前のパスワークが冴えわたりチームのポゼッションの中心として躍動。
偽サイドバックとしても起用されキック精度の高さを生かし、ポゼッションやチャンスメイクで自身の良さを出しているカンビアーゾも賞賛に値する活躍。
安定感が光る二人の仕事人により、質の高いポゼッションを実現させています。
またコンセイソンやケナン・ユルディズも調子の波はありながらも可能性のあるプレーを披露。後半の爆発に期待したいです。
③センターバック獲得が第一に
冬の移籍市場ではまずブレーメルと同程度の質を持つセンターバックの獲得が第一になってきそうです。現状ではアントニオ・シウバ(ベンフィカ)の獲得が有力候補となっており、アラウホ(バルセロナ)や冨安(アーセナル)の話も。いずれも獲得すれば思い切ってラインを上げられる存在になっているので、何としてでも確保したい所です。
そしてヴラホビッチがフィットせず代わりとなる選手もいないセンターフォワードにはボローニャ時代の教え子でもあるザークツィ―(マンチェスターユナイテッド)の獲得話が。本人がプレミアリーグに慣れておらず自身を輝かせてくれた存在なので、獲得すれば活躍する可能性は高いと思います。
いずれにしても新たなサイクルの初年度。最低限チャンピオンズリーグ出場権は確保したい所で、クラブは冬にどのような動きを見せるのか、そしてモッタ監督が志向するサッカーは実現するのか、注目です。
では
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