※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「嘴平伊之助」についてアニメ版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①戦闘狂
炭治郎、善逸等と同期の鬼殺隊のメンバー。選別試験では姿を見せなかった(そもそも試験自体を受けてない)ので初顔合わせは「鼓屋敷」の任務時で「正体不明な敵」として遭遇します。
隊服は羽織っておらず常時上半身裸で猪からはぎ取った頭皮を被っているため、見た目からも鬼殺隊のメンバーとは思えず、口調も乱暴で礼儀はなっていません。
ちなみに脳は震えません。
その性格は正に「戦闘狂」で、力比べこそが生きがいで強者と戦うことのみを求めています。実際選抜試験ではたまたま「縄張り」に隊士が紛れ込んでいたのを打ち負かしただけであり「鬼」に対する私怨などはアニメ終了時では表現されていません。
「猪突猛進!!猪突猛進!!」
逆に弱き者には一切興味はなく、ぞんざいに扱う傾向にあります。
②実は美形
その素顔はまさかの美形。大きな緑色の瞳が特徴的な整った顔をしています。ただ本人がそれを嫌がって猪の頭皮を被っているかどうかは不明です。(そもそも比べる対象がいなさそうです)
山育ちで人間と関わること自体が少ない為、人語の意思疎通は出来るものの読み書きは一切できません。また猪突猛進の言葉の通り単純馬鹿な部分は多く、暴走する場面が多々あります。
しかし炭治郎たち人間との出会いにより少しずつ心境に変化が出来ており、本人は戸惑っているものの確実に対人関係は良くなっています。
「……(ほわ ほわ)」
③我流の呼吸
戦闘は二刀流を用いる「我流」で、まともな訓練をうけていないながら強力な鬼と対等に渡り合える戦闘能力を持ち合わせています。
特に身体の使い方が非常に上手く、関節を外し通れない所を通ったり、意図的に心臓などの臓器の位置をずらし致命傷を防ぐなど生存能力も高いです。
反面野生の勘もあるとはいえ、罠を張られるなどトリッキーな戦い方をされると手も足も出ず無力化されることが多いです。
型は我流の「獣の呼吸」。剣技には特長は特になく、一時的に身体能力を上げる効果に特化しています。型名は「牙」で呼ばれています。
それまでは勢いのまま戦うだけで乗り越えられましたが、蜘蛛山編で幾度となく命の危険に晒され、その度助けられたことで落ち込み一時期廃人?状態になっていましたが努力を続ける炭治郎の姿を見て発奮。全集中の呼吸を会得します。
「ゴメンネ 弱クッテ」
因みに刀に関しては独特の拘りがありようで、意図的に刃こぼれを作り大目玉を喰らっています。
新作映画ではさらに精神的、肉体的にも成長した伊之助を見ることが出来そうです。
では