つば九郎&つばみちゃんの花火鑑賞。ほっこりします。
てなことで今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 7-4 ヤクルト 〇藤浪 1勝4敗
阪神 2-4 ヤクルト ●ガンケル 2敗
24勝 27敗 3分 222得点 219失点 4位
①692日ぶりの勝利
先発はここまでまだ未勝利の藤浪投手。初回いきなり坂口選手に死球や暴投でヒヤッとしますが無失点で切り抜けると、2回1アウト満塁のチャンスでラッキーな内野安打で先制。38イニングぶりの得点を挙げると近本選手のタイムリーなど3点を追加します。しかしその裏エラーやミスが重なり2失点、暗雲が立ち込めます。
その嫌な流れを断ち切ったのはボーア選手。21試合ぶりのホームランで貴重な追加点を挙げます。藤浪投手は村上、坂口選手に一発を浴びるも6回途中4失点でリードを守ると8回にボーア選手がこの日2本目のホームラン。藤浪投手が692日ぶりの勝利をあげました。得点・勝利、2重の意味で長かったです、、、。
②火ヤク庫
先発はエース西投手。序盤はややコントロールを乱し球数がかさみますが、エースらしい投球でしっかり試合を締めます。打線は初回制球の定まらないクック投手から大山選手の3ランで先制すると、4回西投手のジエンゴタイムリーから2連続タイムリーで3点を追加します。
大量リードを貰った西投手は村上選手に2試合連続弾を浴びるも7回1失点。このまま試合は終わると思いましたが、、、2番手尾仲投手が満塁にすると岩貞投手が青木選手にまさかのグランドスラムを浴びます。その後ガンケル投手が火消し。スアレス投手が何とか抑え2連勝。どちらもギリギリでした。去年の「福永投手の悲劇」を思い起こす1戦となりました。ヤクルト相手は特に油断大敵です。
③リリーフ対決で敗北
先発は秋山投手。初回サンズ選手が前回登板でノーヒットノーランを達成した小川投手から先制打を放ちますが、いきなり坂口選手にホームラン。続く2回も小川投手にタイムリーを浴び勝ち越されます。しかし5回秋山投手が見事なセーフティースクイズで同点、試合を振出しに戻します。
お互い点は動かずリリーフ対決となりましたが2番手ガンケル投手が坂口選手にタイムリーを浴び、岩崎投手も1点を失い敗北。3連勝とはいきませんでした。岩崎投手が復帰以来やや安定感を欠くのは気になる所です。
総評
巨人戦3連敗から何とか勝ち越しカードを作りましたが調子の悪い選手が中々上がってきません。先発投手の投打の活躍が目立ちますが
・糸井、福留選手の不振により右翼手、打順が固定できない
・上本、植田選手がどちらもインパクトを残せず二塁手が固定できない
・勝ちパターンの岩崎、ガンケル投手の不安定さ
がかなり重くのしかかっています。右翼手では高山、中谷、陽川選手、二塁手では小幡選手、中継ぎでは馬場、望月投手はいるもののいずれも決め手に欠きます。
また守備も相変わらずで遂に40失策。チーム力の停滞感を非常に感じる最近です。
次は絶好調中日ドラゴンズ。どこまでプラスαをもたらせるか注目していきたいです。
では