グリーズマン、スアレスとともに中央でプレーするメッシ、楽しそうで何よりです。
前回の試合はコチラ↓↓
両チームのスタメン
バルセロナ
GK:テア・シュテーゲン
DF:セメド、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ
MF:セルジ・ロベルト、ラキティッチ、デ・ヨング、グリーズマン
FW:メッシ、スアレス
GK:オスピナ
DF:ディ・ロレンツォ、マノラス、クリバリ、マリオ・ルイ
MF:カジェホン、ファビアン・ルイス、デンメ、ジエリンスキ、インシーニェ
FW:メルテンス
ラングレ(前10)メッシ(前23)スアレス(前46)、インシーニェ(前50)
①拘り過ぎ
内紛に揺れておりピッチへの影響が気なるバルセロナですが、4-3-1-2でグリーズマンをトップ下に置くシステムでデンメへのコース切り&サイドバックのスペースを空けていきます。一方アウェーゴールを奪われたナポリは前回と同じフォーメーションですがよりアグレッシブにプレスをかけるシステムを使いました。
試合は早々に動きます。ラングレがセットプレーがらゴールで先制すると、メッシがまたもや神がかったスーパーゴールで追加点。一気に試合を決めにかかります。
点が欲しいナポリですが狭いスペースだけで勝負してボールを失うなどやや拘り過ぎな部分が見当たりました。共にPKを貰いアウェーゴールを得て後半の巻き返しに期待が出来ましたが、、、。
②ゲームをコントロール
残念ながら後半見られたのは前半と特別何かが変わった様子はありませんでした。バルセロナは守備の硬い部分で守ることができ、上手くゲームをコントロールすることを可能としました。ナポリは揺さぶりに弱い3センターの弱点を突くことが出来ず頑なにコンビネーションでの崩しを狙っており、ミリクの投入で高さも使ってきましたが単発的に終わりそのまま終了する形になりました。
③ファーストプランの修正
バルセロナにとっては先制点で楽になった分、バランス良く戦うことが出来ていました。特にグリーズマンのトップ下起用はサイドに張らされていた過去の惨状を考えても有益な役割に戻ったといえます。バルベルデ前監督が見出していたというツッコミは置いておいて、メッシ、スアレスとの関係性も適切なので今後も使っていく布陣だと思います。
ナポリに関してはファーストプランの修正が今後の課題になります。しかし戦術的にも統率された組織を作ったガットゥーゾ監督の今後の采配も楽しみです。
では