ファビーニョのセンターバック、久しぶりに見ました。このことからもクロップ監督はジョー・ゴメスの成長に相当期待しているようですね。
先日行われたマンチェスターシティvsリヴァプールの感想です。
両チームのスタメン
マンチェスター・シティ
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、エリック・ガルシア、ラポルト、バンジャマン・メンディ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:フォーデン、ジェズス、スターリング
リヴァプール
GK:アリソン
DF:アレクサンダー・アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:ヘンダーソン、ファビーニョ、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミーノ、マネ
デ・ブライネ(前25)スターリング(前35)フォーデン(前45)OG(後21)
①リヴァプール対策
優勝を決めたリヴァプールと何とか意地を見せたいシティとの対戦です。
シティの
・3バックと2ボランチのビルドアップ
・アンカーの脇を狙う
・ファン・ダイクを避ける
というリヴァプール対策が見事にハマって、ゴメスを狙い撃ちしたPKとスターリングのゴール、素晴らしいワンツーを見せたフォーデンのゴールで3点を奪取します。
対するリヴァプールはこぼれ球からのカウンターを狙っていきますがエリック・ガルシア、ラポルトの両センターバックの素晴らしいパフォーマンスでチャンスを潰されます。
全体的に出来が悪いわけではなくシティのパフォーマンスが上回った前半でした。
②とどめ
後半リヴァプールはゴメスを下げファビーニョをセンターバックで起用。チェンバレンを投入し攻勢に出ます。しかし焦りやシティの守備の上手さか、速いパス回しは全く見れずサイドチェンジはズレて、決定機を作ることが出来ません。
一方シティはやや急ぎ過ぎなパスもありながらもゲームをコントロール。OGにはなったもののロドリ、デ・ブライネ、スターリングの素晴らしい連携で勝負を付けました。
③ストップ・ザ・リヴァプール
シティは完璧なリヴァプール対策で意地を見せました。アトレティコやこの試合を参考にして「ストップ・ザ・リヴァプール」が進んでいきそうです。
一方大敗したリヴァプールですが新たな課題が出てきています。
・両サイドバックを抑えられた時
・セットプレー対策
・前プレスの躱し方の確立
とこの1年でも浮彫になってきています。今後修正は中々難しいとは思いますが、残りの試合、クロップ監督及び相手チームがどのような対策をしていくか楽しみです。
では