日刊スポーツの見出し「自滅の刃」。上手いですけどずっと前から温めたネタでしょ!
今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
結果はコチラ
阪神 0-5 中日 ●青柳 1勝1敗
阪神 3-6 中日 ●秋山 1敗
阪神 2-4 中日 ●ガルシア 2敗
①沈黙
初戦は先発で唯一の勝ち星を挙げている青柳投手が6回1失点の好投。素晴らしい内容の投球を見せますが打線は中日柳投手の前に沈黙。5四球と付け入る隙はあったものの抑えられる結果に。
そして2番手能見投手がアルモンテ選手に痛恨のグランドスラムを献上。先発投手の不調、得点力不足で苦しんでいた相手チームに勢いをもたらす結果となってしまいました。
②自滅
2戦目は前回好投した秋山投手が先発。梅野選手のホームランで先制するものの4回にマルテ選手のエラーにより逆転され、5回にはエラーも重なり6失点でKO。続く馬場投手、小川投手、望月投手が火消しをするものの打線はサンズ選手のタイムリー、ボーア選手の待望の一発で2点を返すのが精一杯。自滅する形での敗北でした。
96年以来の4カード連続の負け越しが決定してしまいました。
③天敵
先発は前回のリベンジを果たしたいガルシア投手。しかし初回に「天敵」ビシエド選手に3ランを浴び出鼻をくじかれます。対する阪神は3回、上本選手のタイムリー2ベース、糸井選手の内野ゴロの間に2点を返しますが反撃はここまで。
9回はノーアウト1,2塁のチャンスが訪れるものの1,2番で3アウトを献上。3連敗でナゴヤドームを後にしました。
総評
現在打線と中継ぎが問題になっていますが、計算できるのが
打線
糸井選手 マルテ選手、梅野選手
中継ぎ
スアレス投手
のみと余りにも不調の選手が多すぎます。コンデション調整に失敗したのか、これじゃあ手の打ちようがありません。
ボーア選手の調子がやや上向きなのが唯一の好材料です。
選手及び監督を始めとした首脳陣の方々はしっかりとこの現実を受け止め改善するよう努めて欲しいです。病んだ顔してても勝ち星は拾えませんよ。
では