きちのうすめ雑記

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ティモ・ヴェルナー〜満を持して〜【特集】

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今回はチェルシー移籍が決まったティモ・ヴェルナー選手について書いていきたいと思います。

個人的にはリヴァプールバイエルンだと思っていたので驚きですが、コロナ騒動の影響で資金が足りなかった部分も多々あったみたいです。

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Getty Images

①裏抜け一発

台頭してきた時はスピードを生かした「裏抜け一発」の選手でした。駆け引きをするというよりは味方ボールに合わせてスプリントし、相手をスピードで振り切るプレーが得意で2018年W杯のドイツ代表に選ばれています。

反面広大なスペースを必要とし、プレー選択肢が少ない課題がありました。しかし今シーズンナーゲルスマン監督の元コンビネーションプレイに磨きがかかり、ビルドアップに積極的に参加する等プレーの幅を広げていきます。その効果かリーグ戦ではリーグ2位の26得点を挙げています。

課題としてはシュート技術で簡単なシュートを外してしまう場面が少なくはありません。

 

②広がったプレースタイル

ヴェルナー選手はライプツィヒ時代、味方とのワンツーでの飛び出し、グラウンダーでのクロスでの得点が多い「生かされる」タイプのプレーヤーです。

その為彼を最大限生かすにはまず周りの選手との連携が非常に重要で、ポウルセンやザビツァーなど相性のいいパートナーを組み合わせが不可欠です。

チェルシーではマウント選手やエイブラハム選手とのコンビネーションがカギになりそうです。

また1人で何とか出来るようなタイプのプレーヤーではないのでチェルシーは起用を考える必要があります。また守備も献身的ですが、サイドに張らせるとカウンターの威力が減る為注意が必要です。

 

③より成長する場所へ

チェルシーでは恐らく左ウイングか3トップのCFを任せられそうです。共にプリシッチ選手やバチュアイ選手などライバルが多いのでレギュラー争いはし烈なものになってくるでしょう。しかしストライカーとしての能力は世界屈指の実力を持っているため起用次第では爆発的な活躍も期待出来ます。

また早くに移籍が決まった為、合流が早いのもプラスで活躍出来る要素は多々あります。

満を持してプレミアに挑むヴェルナー選手。期待しています。

 

では