※ネタばれ有
今回はMCU第11作目となる「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」について書いていきたいと思います。
①トニーが引き金に
フェーズ2の大詰めとなった今作は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の後、ヒドラの残党を追っていた際に解放されたワンダ(スカーレット・ウィッチ)により、トニーはサノスに倒される仲間の幻影を見せられます。
それを恐れたトニーは他の仲間に話すことなくブルース(ハルク)と共にウルトロン計画(人工知能による平和維持活動)を進めてしまいます。その結果ウルトロンは暴走し、人類根絶に動きだしてしまい姿を消してしまいます。
トニーが独断行動をしてしまい騒動の引き金を引いてしまいます。仲間の非難も致し方ないです。しかし「本当の恐怖」を感じたのはトニー一人だけだったのはやや不憫な所はあります。
②スカーレット・ウィッチ
新ヒーローでありアベンジャーズの中でも「超万能型」の「スカーレット・ウィッチ」ワンダ・マキシモフが初登場します。当初は双子の「クイックシルバー」ピエトロと行動、両親の仇、トニー要するアベンジャーズと対立します。幻を見せアベンジャーズの大半を戦闘不能に陥れ、ハルクを暴走させるなど強力な超能力を要していて、念動力で重いものを持ち上げてしまうなど万能性を見せつけます。
しかしウルトロンの真の目的を知り離反、ホークアイとのやり取りを通じて真の「ヒーロー」になります。しかしその戦いでピエトロが死亡。運命の渦にがっつり巻きこまれてしまうのでした。
ちなみにスタン・リーさんはトニーにお酒をねだり酩酊しながら退場します。
③「人造人間」ヴィジョン
トニー、ブルースの技術、そしてソーの力によって作られた「人造人間」です。その能力は非常に高くアベンジャーズ最強との話もあります。ソコヴィアでの戦いでも対ウルトロンで大活躍します。しかし彼の存在がトニーとスティーブの間に少なからず亀裂を生んだのは事実で、「強力過ぎる」能力が問題視されていきます。
ウルトロンは撃破しましたがブルースを失ったアベンジャーズは解散。「ホークアイ」クリントも家族の為に離脱し、トニーも離脱、スティーブは新生アベンジャーズを立ち上げます。
そしてエンドクレジット後はサノスがついに動き出します。
徐々にすれ違いが生まれるアベンジャーズ。新フェーズへと続いていきます。
では
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