※ネタバレ有り
今回は2013年に公開された「名探偵コナン 絶海の探偵」について書いていきたいと思います。
①海上自衛隊の全面協力
今作は海上自衛隊の全面協力があり、実際のイージス艦を取材し忠実に描写されています。そのため事件の存在もあり、かなり攻めた内容となっているのでセリフや設定はかなり慎重に選ばれております。また上映していない国もあり「そこまでして作る意味はあるのか?」という意見もありますが、製作陣の拘りが感じさせる場面も多いです。
特にイージス艦の仕組みなどの細かい描写は興味深く、普段触れ合わない所なので勉強になりました。
②スパイX
コナン映画初のスパイミステリーで「スパイX」が登場します。そのため各自の隠密行動が多く、スリル感が味わえます。ミスリードもあります。
そしてお馴染みの超絶アクションシーンも健在。蘭とスパイXとの格闘シーンは必見です。またコナンのサッカーボールも大活躍。相変わらず人間業ではありません。
脇役に甘んじていた平次も和葉を見事に守っています。着メロものです。
③金の名刺
今作のネクストコナンズヒントはまさかの「金の名刺」でした。毛利小五郎が作った悪趣味な名刺がまさか蘭の命を救うとは、、、。上手く作られています。
また珍しく「諦めかける」コナンを見ることが出来ます。いつもなら何が何でも乗り切る知恵と行動力を持っているので非常に貴重なシーンとなっています。
その中でのおっちゃん大活躍。久々に劇場版で「眠りの小五郎」も披露してくれたので見せ所?は十分でした。
「おっちゃん…ありがとう…」
かなり切り込んだ内容に挑戦した今作。一度どうでしょうか?
では
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