※ネタばれ有
今回はMCU第10作目となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」について書いていきたいと思います。
①宇宙が舞台
今作は終始「宇宙が舞台」で壮大な物語が展開されます。
メンバーもトレジャーハンター「スターロード」ピーター・クイル、サノスの娘として戦闘訓練を施されたガモーラ、今回のヴァラン「ロナン」への復讐を誓うドラッグス、「木のヒューマノイド」グルート、遺伝子改造の為アライグマの姿になってしまったロケットと濃い面子が揃っています。
クイルがそうであるのかシリアスな場面でもやや危機感が欠けているのが目立ちます。危険な所でも踊ってますし。またグルート&ロケットのコンビは息ぴったりで、今やMCUのマスコットキャラクターです。ちなみにグルートの声は「ワイルドスピード」シリーズで有名なヴィン・ディーゼル、ロケットの声は「アリー/スター誕生」の監督、主演を務めたブラッドリー・クーパーです。豪華過ぎて俳優の無駄遣い感を感じます。
ちなみにスタン・リーさんは元気に女性を口説いています。
②インフィニティ・ストーン
事の発端はクイルがオーブを盗み逃亡したところから始まります。そしてテロリストであるロナン、ノバ帝国、そしてサノスの勢力にオーブを狙われます。実はオーブは強力な力を持つ「インフィニティ・ストーン」だったのです。他MCU作品との繋がりが明確になりましたね。
そのストーンを巡る戦いはノバ帝国の惑星「ザンダー」で大規模なものとなり、ロナンの旗艦ダーク・アスター号、宇宙海賊ラヴェジャーズ、ノバ軍警察、クイル達が入り乱れる乱戦となってしまいます。
③ヒーローチーム
グルートの犠牲を乗り越え、ロナンを倒したクイル達は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と呼ばれるようになります。単体の作品としては初の「ヒーローチーム」の誕生です。そしてクイルは自分の出世の秘密を知ることとなります。
グルートも無事「挿し木」となり復活し、再び宇宙に飛び出すのでした。
「I am Groot」
エンドクレジット後はハワード・ザ・ダックが登場します。
では