※ネタばれ有
めちゃくちゃな育ての親父が本当は一番自分のことを考えてくれていました。よくあるシーンですが毎回胸熱になってしまいます。
てなことで今回はMCU第15作目となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」について書いていきたいと思います。
前作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はこちら↓↓
①実父エゴ
今作は「スターロード」ピーター・クイルの出生がメインストーリーになっています。作中に出てくる実父「エゴ」は宇宙の誕生から生きていた「天界人」セレスティアルで、見た目は初老の男性ですが正体は惑星そのものです。自らの分身を他の惑星に送り込み自らの「苗」を植え込み支配し自らを「拡張」することが真の目的で「子」クイルに協力を求めます。
しかしその本質はその名の通り「エゴ」そのもので力を受け継がなかった子供を排除、クイルの母親「メレディス」に腫瘍を埋め込み死の原因を作るなど目的の為には手段を選ばない冷酷な性格でクイルに反発され、最期は爆弾により惑星ごと滅びました。
寂しさが強かったとは言え、終ぞ「父親」らしさを見ることが出来ない救いようがない「ヴァラン」です。
②義父ヨンドゥ
当初は地球からクイルを誘拐した「悪役」でした。そのせいでクイルにも恨まれていましたが実は彼をエゴの手から守る為であることが判明します。
そして自分の出生とクイルの出生の背景が重なり彼を育てることを決意していたこと、天邪鬼な性格や不器用な為、素直に愛情を伝えられなかったことが判明します。
そして仲間たちから見捨てられ息子からは恨まれ部下にはクーデターを起こされた彼は一世一代の晴れ舞台に挑みます。息子への愛情、仲間の親愛を示し宇宙に散った彼は「英雄」として彼らの心に刻まれるのでした。
「俺はメリー・ポピンズだ!」
③クイルの力
今作ではクイルの「真の力」が解放されます。
・パワーストンの力を制御
・物質を自由自在に動かすことが出来る
・高速移動
など様々な超常能力を発揮します。しかし岩の形をパックマンに変える等、本来ある茶目っ気も忘れてはいません。
しかしやはりというべきか力の解放は限定的で、エゴがいない次回作以降使われることも少なくなっていきそうです。やはりスターロードは「GotG」として活躍して欲しいので個人的には歓迎すべき設定です。
今作のスタンリーさんは宇宙飛行士となってウォッチャーに対してマシンガントークを繰り広げます。
では
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