※ネタばれ有
今回は「とある科学の超電磁砲」シリーズについて書いていきたいと思います。
①超能力者
このシリーズの主人公は超能力者(レベル5)第3位超電磁砲(レールガン)御坂美琴です。彼女を中心に話が進むため、科学側の人物が多く登場します。
超能力者では同じ学園に所属している心理掌握(メンタルアウト)食蜂操祈、因縁のある一方通行(アクセラレータ)、原子崩し(メルトダウナー)麦野沈利などが大きく関わってきます。また気になる相手、上条当麻ももちろん登場して重要な役割を担っていきます。
②風紀委員(ジャッジメント)
また特徴として風紀委員(ジャッジメント)の活躍が多く描かれています。
主要キャラの一人白井黒子、初春飾利の他、固法美偉など禁書目録にあまり出てこないキャラも登場、掘り下げがされています。
そして無能力者であり正真正銘の一般生徒である佐天涙子の目線での話も展開されており、よりスクールライフに特化した話の作りとなっています。
③学園都市の闇
同時により「学園都市の闇」が鮮明に描かれています。このシリーズはより「実験」「研究」「犠牲」に焦点が当てられており、子供たちが大人の私利私欲の為に利用されている描写が多いです。それを学園生活と照らし合わせ、「光」と「闇」をより強調している感じがします。
また「都市伝説」に繋げる話も多く、「火の無い所に煙は立たぬ」を如実に表しています。噂話大好き佐天さんは毎回巻き込まれていきます。
御坂美琴や周りのキャラの人気により、今や本元の禁書目録を凌ぐ人気を誇る今作です。各シリーズの感想等もまた書いていきたいと思います。
では