きちのうすめ雑記

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名探偵コナン 漆黒の追跡者~黒の組織~【名探偵コナン】

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※ネタバレ有り

今回は2009年に公開された「名探偵コナン 漆黒の追跡者」について書いていきたいと思います。

 

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©2009 青山剛昌小学館読売テレビ・ユニバーサル ミュージック・小学館プロダクション・TMS

①予告のミスリード

ついにコナンの正体がバレてジンと対峙、ジンに銃口を突き付けられ絶体絶命のピンチに、、、。なんてことはありません。夢でした。ただ予告で使ってしまったのはまずかったのか、「予告詐欺」と揶揄されています。

原作を読んでいる方でしたら何かのミスリードであることは間違いないと気付くのですが、アニメファンの方に対しての配慮がやや足りないなと感じました。

ちなみにキャッチコピーは「逃げ切れねぇ、か…」「江戸川コナン、最も危険な事件」です。

 

②不甲斐ない組織

今回「黒の組織」が本格的に動きます。「天国へのカウントダウン」では顔見せ程度だったので今回がほぼ初登場になります。キャラも「ベルモット」「キャンティ」「コルン」と初登場する重要なキャラも多く、今作の規模の大きさを物語っています。

また警察庁からも、松本清長・横溝重悟・大和敢助・上原由衣が初登場、山村ミサオが本格参戦となっています。

このように敵味方両陣営が総動員するスケールの大きい作品となっていますが、やや各組織に対してはツッコミどころ満載です。

まず黒い組織は東京タワーに軍事ヘリを飛ばす大胆な行動に出ます。秘密組織とは、、、。

そして警察庁も警視があっさり捕まり誘拐される大失態。サプライズを起こしたいのはわかりますが余りにも簡単すぎます。そして派手に動いた黒の組織の存在を大半が気づきません。少し詰め込み過ぎたのでしょうか。

 

③超人

今作の最大の盛り上がりは蘭ねーちゃんの「超人」ぶりです。黒の組織のメンバーで戦闘のプロフェッショナルであるアイリッシュとほぼ互角に戦い、挙句の果てに銃弾を寸前で躱します。弾道を読んだということですが余りにも人間離れしています。

まあ過去作でもナイフや真剣を持った猛者たちを撃退してきた実績がありますがこの瞬間は度肝を抜かれました。人間辞めてます。

 

黒の組織本格参戦の今作。見どころ満載です。

 

では