今回は2025年阪神タイガーズの岩崎優投手について書いていきたいと思います。

今シーズンの成績
53試合 1勝3敗8H31S 防御率2.10 WHIP1.21 51.1回 40三振 13四死球
過去記事はコチラ↓↓
①改めてそのメンタル面の凄さが証明される事に
昨シーズンはゲラ投手との併用で守護神、セットアッパーを務めた岩崎投手でしたが、今シーズンは守護神としてシーズンをスタート。持ち前の投球術で最もプレッシャーのかかる役割を「普通」にこなしていました。
5月17日には100ホールド100セーブという偉大な記録(左腕投手では史上初)を達成し、プロ野球の歴史に残る投手として名を残す事になりました。
それでも徐々に石井投手への役割の「移行」が見え、実際試合を締める場面が増えて来ましたが、その矢先に石井投手が打球の頭部直撃により離脱を余儀なくされる事に。
さらに代わりに抜擢された湯浅投手が不安定な投球を見せてしまった事で再び守護神として登板を行う事になり、改めてそのメンタル面の凄さが証明される事になりました。
②守護神として2年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献
そして今シーズンは岡田政権では行われなかった「リフレッシュ抹消」が復活し、登板数が調整される事に。岩崎投手も2度の登録抹消を経験しましたが、例年と違うのは投球内容が良くはならなかった事。
過去にはリフレッシュ抹消後の投球はキレが戻り素晴らしいものを披露していたものの、今回はそうはならずに8月、9月の成績は悪化。それでもマジック1で迎えた9月7日の広島戦では藤川監督の登場曲「every little thing every precious thing」をバックに登場。点差は2であり失敗すればとんでもない空気になる中、しっかり抑え見事に優勝を決め、改めてその強心臓ぶりを見せることに。守護神として2年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献することになりました。
しかしポストシーズンでは石井投手に回跨ぎさせる等守護神の座を渡す事もあり、その役割の終わりが近づいているのも確か。来シーズンの起用法にも注目される出来事にもなりました。
③その起用法にも注目が
現在9年連続40登板以上(内5シーズンは60登板以上)という途轍もない記録を残している岩崎投手ですが、毎年のように言われている勤続疲労が気になる所で、今年はリフレッシュ抹消を挟んでも成績が良化しなかったことから心配な所です。
またそのメンタルは別として投球スタイルがクローザータイプではないので、来シーズンにより圧倒的な投球を披露出来る石井投手に変更される可能性も。正直移行期としてはベストではあるので、来シーズンには異なった起用法が見られるのかも知れません。
今年も50登板以上と当たり前のように腕を振るってくれている岩崎投手。来シーズンの活躍も期待しています。
では
|
|
![]()
|
阪神タイガースグッズ 選手ぬいぐるみマスコット 2025 キーホルダー キーチェーン 推し活グッズ クリスマス ラッピング可
|
![]()