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マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン~強気なメンタリティ~【特集】

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今回はバルセロナ所属のマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン選手について書いていきたいと思います。

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Getty Images

①「バルサ型」の守護神

現在世界最高レベルのGKであるテア・シュテーゲン選手ですがその要因は「バルサ型」の守護神として成長出来たことに尽きると思います。

シュートセービング、ハイボール処理、キャッチング技術などGKに必要な能力を高いレベルで備えておりパーソナリティも強くコーチングも的確です。

しかし最大の特長は足元の技術です。プレスを剥がして高精度なフィードを打ち込むことが出来、またフィードも緩急、弾道の使い分けも的確でアシスト能力も高いです。正に「バルサ型」のGKの理想像とも言える選手だと思います。

 

②正守護神へ

半面守備範囲は広いものの飛び出す判断力に課題があり、度々ピンチを招く部分があります。バルセロナは特に裏を取られる場面が多いので目立ってしまう場面があり不遇だとは思いますが、ドイツ代表でノイアー選手からポジションを奪いきれないのもこの課題が影響しているとは思います。ただ年々改善しているので正守護神へ君臨するのも時間の問題化と思われます。

 

③強気なメンタリティ

意外なことにテア・シュテーゲン選手は2シーズンの間バルセロナで第2GKでした。カップ戦との併用や当時の正GKのブラーボ選手の存在は大きいですが、この待遇は本人にとっては屈辱的な出来事だったと思います。

しかし持ち前の強気なメンタリティで努力を重ね正GKを射止め、今や圧倒的な存在感を示しています。そのメンタリティは度々クローズアップされ、自身溢れる発言で良くも悪くもその強さを表しています。

 

メガクラブの重圧に負けずに自分を磨き続け、不動の地位を築いたテア・シュテーゲン選手。今後の活躍も期待しています。

 

では