先日行われたチェルシーvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
両チームのスタメン
チェルシー
GK:カバジェロ
DF:リース・ジェームズ、リュディガー、クリステンセン、アスピリクエタ
MF:カンテ、ジョルジーニョ、コバチッチ
FW:ウィリアン、バチュアイ、ペドロ
マンチェスターユナイテッド
GK:デ・ヘア
DF:バイリー、マグワイア、ショー
MF:ワン・ビサカ、フレッジ、ブルーノ・フェルナンデス、マティッチ、ウィリアムズ
FW:ダニエル・ジェームズ、マルシアル
チェルシー 0-2 マンチェスターユナイテッド
マルシャル(前45)マグワイア(後21)
①不運
チェルシーにとっては不運の連続でした。まずカンテが開始10分あまりで怪我で交代、またクリステンセンが前半だけで負傷交代と交代枠を2枠使わざるを得ない状況に追い込まれました。
しかし先制点でもあったように両ウイングバックの対応に手こずったチェルシーの守備に問題があったのは事実で、難しい状況であったとはいえランパード監督の修正が上手くいかなかったのは確かです。
②狙い通り
少ないチャンスで先制してブロックを敷いて守りカウンターを仕掛ける。まさにユナイテッドの狙い通りの展開になりました。守備も個々に「無理が効く」能力を持つ選手が多い為、特に後半はチェルシーに付け入る隙を与えませんでした。特にバイリーのシュートブロックはその身体能力に驚愕しました。追加点を挙げたマグワイアと共にチームのMVPともいえる存在だったと思います。
③ベテランと新戦力の起用法
チェルシーは敗北こそはしましたがペドロ、ジルーが存在感を放ちました。前者はスペースメイク、後者はポストワークと持ち味は少しも錆びついてはいません。両者とも経験値はもちろん高いのでプレッシャーのかかる試合での活躍がカギとなってくるかもしれません。
ユナイテッドはやはりブルーノ・フェルナンデスでしょう。やはり現陣容ではトップ下が最適だと思います。その点ではアシストという数字を残したのは大きかったと思います。
またワン・ビサカ3CB右、ダロトのウイングバック起用も是非試して頂きたいと思います。
では