※ネタバレ有り
今回は「テイルズ オブ ファンタジア」について書いていきます。
シリーズ1作目で、ジャンル名は伝説のRPG。
PS版をプレイ
クリア済み
プルート入手済み
①適切なバランスを実現したリメイク版
テイルズオブファンタジアは1995年にSFCから発売され、ハードの限界に挑んだCVの採用やリアルタイムに進行する戦闘システム(発売当時はコマンドバトルが主流でした。)等で高い評価を得た作品ですが、反面一部敵キャラの異常な強さ(リザードマンやランドアーチン)や味方キャラの性能差(低レベルで加入するチェスター)、さらにシステム面でも尖った所が多かった(ダッシュ中にもともと高いエンカウント率がさらに上昇)のでかなり難易度が高く仕切りの高い作品となっていました。
しかしPS版で上記の問題点が改善され(一部では温過ぎるとのこと)適切なバランスを実現しており、かなり遊びやすいリメイク作品となっています。
また原作ではサブキャラの一人であった忍者のすずが新たにパーティーキャラとして登場します。(性能は微妙ですが彼女にしか出来ないことがあります。)
②セリフには賛否両論も
ただこちらも変更が加えられたセリフには賛否両論があります。
特に主人公のクレスは原作以上にダジャレ好きに輪をかけており、宿敵であるダオス(自身の故郷を滅ぼし両親を殺めさせた当人)を笑いのネタにする等やや不謹慎とも捉えられるセリフがあり、(その後彼の代名詞とも言える程の台詞になったのはなんとも皮肉な所です。)すっかりダジャレ連発キャラであることが定着しています。
またラスボスのダオスも傲慢さが増したように感じるセリフが追加されており、(彼の背景から考えると、悪役感を強めないとプレーヤー心理に響く可能性があると製作陣が考えたのではないかと思っています。)こちらも賛否両論が起こっています。
③シリーズの原点となるリニアモーションバトルシステム
しかしこのシリーズが原点となっているリニアモーションバトルシステムは初出ながら完成度が非常に高く(バッタ戦法など粗はあるものの)、手ごたえがあり臨場感を感じさせる戦闘を可能としています。
またテイルズシリーズを象徴とするコンボや秘奥義など現在も継承されているシステムも本作から登場しており、如何にこの作品の戦闘の完成度が高かったのが伺い知れます。(特に秋沙雨+シルフのコンボは有名で爽快感もあります。)
テイルズの原点とも言える本作。良リメイク作品としても有名で、シリーズを始める方にもお勧め出来ます。
では
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