今回は先日決定したセリーグベストナイン、GG賞、新人王について書いていきたいと思います。

投手 村上 頌樹投手(阪神)初
捕手 坂本 誠志郎選手(阪神)初
遊撃手 泉口 友汰選手(巨人)初
外野手 森下 翔太選手(阪神)初
外野手 近本 光司選手(阪神)5年連続5度目
外野手 岡林 勇希選手(中日)2年ぶり3度目
GG賞
投手 村上 頌樹投手(阪神)初
捕手 坂本 誠志郎選手(阪神)2年ぶり2度目
遊撃手 泉口 友汰選手(巨人)初
外野手 森下 翔太選手(阪神)初
外野手 近本 光司選手(阪神)5年連続5度目
外野手 岡林 勇希選手(中日)4年連続4度目
新人王
荘司 宏太投手(ヤクルト)
①今シーズン突き抜けた存在であることが証明された形に
まずはベストナインですが阪神勢がポジションが固定されていなかったレフトとショート以外独占と、いかに今シーズン突き抜けた存在であることが証明された形になりました。
特に佐藤輝選手の覚醒と森下選手が順調に育ってくれているのが大きく、この調子を続けられれば連続受賞も。二人共に球界を代表する選手へ1歩近づいたと思います。
そんな中良い驚きだったのは巨人の泉口選手。ルーキーイヤーではユーティリティー枠と勝手に思っていた選手でしたが、今シーズンは堅実な守備に併せ打撃の嫌らしさも。特に粘って四球を選べるのは阪神目線から見て非常に嫌な存在となっており、苦しまされた選手の一人であったと思います。
続いてゴールデングラブ賞ですが、プロ野球史上初となるベストナインと同一人物が選ばれる事になりました。
やはり前述したように阪神がシーズンを通して圧倒的であったことが判ることになり、同時に守備のスペシャリストと呼べる選手が試合に出れない環境(投高打低の為、打てないと試合に出れない選手が増えている=試合に出す余裕が無くなる)が整ってしまっていることも感じる事に。
また怪我人続出で守備ポジションを頻繁に変える(所謂守備コロ)球団も多く、ポジション固定が出来なかったことも大きかったと思います。
②「来ない」チェンジアップでイニングを遥かに上回る三振を記録
最後に新人王ですが、ヤクルトスワローズの荘司投手が受賞。ルーキーイヤーで45試合に登板し28ホールドを記録し、セットアッパーに定着。ダイナミックなフォームから投げ込まれる威力の高いストレートと、ストレートと同じ投げ方で繰り出される所謂「来ない」チェンジアップでイニングを遥かに上回る三振を記録。新人王に選ばれたのは当然だと思います。
逆に悔しい思いをしたのは伊原投手で、前半戦は素晴らしかったものの後半戦で息切れ。それでも先発だけでなく中継ぎもこなし110回&5勝とシーズンを完走しており、来シーズンの活躍が期待されます。
④欲しいユーティリティー枠
そんな中話題になったのは「該当者なし」の票。特にゴールデングラブ賞の三塁手の該当者なしが41票にも及び大きな物議を呼びました。
正直チーム試合数の1/2以上1ポジションの守備についていることが条件の中で該当者が僅か2人(DeNA宮崎選手、阪神佐藤輝選手)と寂しい中該当者無しは致し方ないかと思いますが、欲しいのはやはりユーティリティー枠。
特に広島の小園選手はその三塁手部門で出場試合数で僅かに届かず(個人的には上記の該当者なしの票は小園選手の物だとは思います。)、上記の守備コロの犠牲に。ただこの小園選手や岡本選手等、近年複数ポジションに付き重要な役割を果たしている選手は多いだけに、枠の増加を考えるいいきっかけになって欲しいです。
そして過去にも書いているように独自の委員会をの設立という意見は変わっていないので、今後の動きがあるのかどうかを注目していきたいと思います。
では
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