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クリスチャン・プリシッチ~両足を使った巧みなドリブル突破とオフザボール~【特集】

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今回はACミラン所属のクリスチャン・プリシッチ(プリシック)選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

プリシッチ選手は7歳の時にイングランドに渡り、ブラックリー・タウンFCのユースチームでプレー。その後アメリカのミシガン・ラッシュ、PAラシックスでプレーしドイツの名門ドルトムントのユースよ契約します。

そして2016年1月に当時のトゥヘル監督の目に留まりトップチームに帯同すると、同月末のFCインゴルシュタット04戦に17歳133日でブンデスリーガデビュー。2017-2018シーズンには年間42試合に出場する等、主力選手として活躍します。

しかし翌シーズンは怪我の影響やその間にサンチョが台頭すると、出場機会が減少。2019-2020シーズンにはイングランドチェルシーにレンタル移籍することになります。

チェルシーではアザールの後釜としての活躍を期待され、移籍後初ゴールを決めたバーンリー戦では21歳38日でのハットトリックを達成し結果も残します。それでも怪我の多さもあり中々定位置を掴めず、恩師であったトゥヘル監督就任も状況が好転せずキャリアは停滞します。

すると2023年に2080万€の移籍金でイタリアのACミランへ移籍。レオンと共に崩しの切り札として期待されると、2年連続でシーズン二桁ゴールを記録。イタリアの地で調子を取り戻すと、今シーズンはさらに存在感を増し攻撃陣の大黒柱に。今やチームに欠かせない存在となっており、名門復活のキーマンとされています。

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アメリカ代表では2016年に初招集を受け、その後はチームのエースとしてプレー。自国開催となる2026年W杯でも中心選手としての活躍が期待されます。

 

①両足を使った巧みなドリブル突破とオフザボール

プリシッチ選手の特長は両足を使った巧みなドリブル突破とオフザボールであると思います。

両足をそん色なく使え、細かいタッチで相手を抜き去るドリブルは威力は抜群。技術を見せつけるというよりはシンプルに重心移動やボール運びを行い、効率よく相手敵陣を切り裂いていきます。

またオフザボールも巧みで、絶妙なタイミングでボールを受けてビルドアップに参加したと思えば裏を突きフィニッシュに絡む事も。以前はドリブルにかなり固執していた部分はあったものの近年はかなり球離れが良くなり、予測が難しいアタッカーになっています。

前述した両足の精度もあり両サイドは勿論の事トップ下や2トップの一角としても機能。極めて使い勝手の良いプレイヤーと言えます。

 

②調子の波と負傷の多さ

反面調子の波があり、乗ると手が付けられなくなるものの不調時には目に当てられないパフォーマンスを見せてしまう事も。また守備の貢献度もコンスタントとは言えずウイング起用の際は物足りないと思う場面もあります。

そして何より怪我の多さが常に付きまとい、イングランド時代はシーズンを完走できたのは皆無。ただセリエAに移籍してからは比較的良好なコンディションを保ち守備強度も高いものを見せているので、今後のプレーに期待です。

 

③チームのエースとして君臨

前述したようにセリエAに移籍してからは傑出したパフォーマンスを見せており、今やパフォーマンスが安定しないレオンに代わりチームのエースとして君臨しています。

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代表でもチームが苦しんでいる中でも安定したパフォーマンスを見せており、チームの主軸に。27歳となり脂が乗り、全盛期となる活躍を見せています。

ただ気を付けたいのは何よりも怪我。数多くのチャンスを怪我により不意にしてしまった経験もあるだけに、長期離脱が無いことを祈っています。

 

イタリア移籍によりその高いポテンシャルがフルに発揮されているプリシッチ選手。今後の活躍にも注目です。

 

では

 

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