共に2連勝と順調なスタートを切った両チーム。大型補強を行い優勝候補同士のカード、熱い戦いが期待されます。
ということで先日行われたプレミアリーグ第3節、リヴァプールvsアーセナルの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
リヴァプールはソボスライを右サイドバックとして起用した守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するアーセナルはサカの代わりにマドゥエケ、ウーデゴールの代わりにメリーノを起用した守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。
試合は共に主導権争いが繰り広げられるもアーセナルがプレスでリヴァプールのビルドアップを阻害する事に。サリバが僅か5分余りで負傷交代するというアクシデントもありながらも急遽起用されたモスケラがきっちり試合に入り、試合を優位に進めます。
しかしこちらもビルドアップに課題が見えボールを中々前線に渡す事は出来ずに状況は膠着。少ない決定機もマドゥエケのボレーはアリソンに阻まれ、ラヤのパスをファンダイクがカットし大きなチャンスを作るもライスの粘りの守備に阻まれ、スコアは動かないまま前半を終えます。
後半
すると後半に入ると、アーセナルがややボールを持たせる態勢に入ったことでリヴァプールがボールを保持する事に。攻勢に出ますが、ヴィルツのシュートのこぼれ球をエキティケが押し込むもオフサイドと得点を奪う事が出来ません。
そのまま引き分けが見えた状況で迎えた後半38分。ペナルティエリア手前でリヴァプールがフリーキックを得ると、ソボスライが放ったシュートは美しい弧を描きゴール左隅に流し込まれゴール。決勝点とも言える鮮やかなシュートを決めると、「クローザー」遠藤を投入し守り切りそのまま試合終了。
リヴァプールが序盤の大一番を制しました。
総評
リヴァプールは序盤の最難関とも言える試合を制し、リーグ唯一の3連勝を達成。後ろに重いビルドアップで好守が分断される等、課題も多く残した試合でしたがこれまで見せていた守備の不安定さは見られず、今後に繋がる1戦となりました。
特にソボスライは慣れない右サイドバックでマルティネッリを抑えつつ、決勝点をマーク。試合を通して素晴らしいパフォーマンスを披露し勝利の立役者となりました。
一方アーセナルは守備が機能し相手を抑えるも、自慢のセットプレーが対策される等攻撃面で課題を残すことに。特にビルドアップは両サイドバックの役割が曖昧で困惑している状況。特にティンバーは3バックの一角でボールを散らす昨シーズン中盤以降の役割に直ぐに戻さないと良さを出せないと思われるので、アルテタ監督の修正に期待したいです。
そんな中でもマドゥエケは単独突破で違いを作ることに。サカ離脱のダメージを最小限にとどめる活躍を見せました。
魔法のようなフリーキックもあり、見事勝利したリヴァプール。昨シーズン王者が今後どのような戦いぶりを見せてくれるのか、楽しみです。
では
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