旅の少年～王子の呪いを解くために王国各地を旅する少年～【ゲーム】

※ネタバレ有り

今回は「メタファー：リファンタジオ」の「旅の少年」について書いていきたいと思います。

①王子の呪いを解くために王国各地を旅する少年

本作でプレイヤーが操作することになるエルダ族の少年で、親友であるユークロニア連合王国の王子の呪いを解くために王国各地を旅することになります。

性格はプレイヤーの選択肢によって見方が変わりますが、天然、あるいは世間知らずであるように見受けられる選択肢が多い（プレイヤーに世界観を説明する為）ですが、基本は優しく勇敢な言動が多く見られており、被差別種族のエルダ族でありながら他の8つの種族の人々と仲を深める等、人を惹きつけるカリスマ性を持ち合せています。

因みにユークロニアの王子との友情の証でもある（よく2人で読みふけっていました。）幻想小説を肌身離さず持ち歩いており、度々その話が持ち出されます。

②「困っている人には誰でも手を差し伸べる」信条を突き通し

作中ではガリカを連れ国軍に忍び込んでいる同志・グライアスの元に指令を届ける役割を担い、国軍に志願。その際にストロールと出会い共に行動する事になります。

しかし武器や頼みの綱の魔道器も通じない「ニンゲン」に砦で遭遇し、絶体絶命の危機に。その時謎の声の導きによって「シーカー」のアーキタイプに目覚め、ニンゲンを討伐。以降は同志のグライアスと合流して「国王暗殺犯であるルイの殺害」に協力することになりますが、「王の魔法」によりルイを直接打倒する事は出来ずにグライアスは死亡。呪いの解除と王位継承を目的に王権競技会へ出馬する事になります。

その後多くの仲間との出会いと犠牲の末、ルイと対等に並ぶことに。途中ルイの策略に嵌り人々の支持を一気に失うも、自身の本当の正体を知り、周りの助けもあり見事に盛り返す事に。

最後は「困っている人には誰でも手を差し伸べる」というルイが「幻想」と断じるその信条を突き通し、見事王位に就くことになります。

「『どんな生まれの人でも、自分の未来は信じていられる。』‥‥そんな国になって欲しい。」

「誰であっても、みんなこの国の人だ。困っていたら助けよう。王様の候補を名乗ってるんだから。」

その後は度々抜け出し街の様子を見る等、立場が変わってもその姿勢は変わらず。そしてより見聞を広める為、新たな旅に出る事になるのでした。

③攻守共に万能な最強とも言える専用アーキ―タイプ

初期のアーキ―タイプは「シーカー」。突出した能力は無いものの「サイク」で弱点を突き、「ディ」で回復、「タルカジャ」で補助と万能に振舞えることが出来ます。その後ステータスアップをプレーヤーで割り振れるので、自由自在にカスタマイズ出来る事に。おススメは序盤は魔と力を平行に上げ「マジシャン」や「モンク」に対応させつつ、中盤以降は「力」を上げ、「プリンス」のスキルダメージの底上げを図るといいかと思います。

専用アーキ―タイプは「プリンス」。攻守共に万能な最強とも言えるアーキ―タイプで、

・敵1体に万能属性の物理攻撃で特大ダメージを与え、ニンゲン系モンスターに対してはダメージが増加する「ロイヤルスラッシュ」

・万能以外の全属性の相性が『耐性』になる「全耐性」

は非常に強力。また使用時、プレスアイコンが4つ増加する「英雄の叫び」は消費MP99＆1戦闘中、1回のみ使用可能というネックはあるものの戦況を一変するには十分なスキル。「全てのジンテーゼの協力者となれる」という便利な特性も併せ、常に装備しておいて損はないアーキ―タイプとなっています。

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しかし各スキル共に消費MPは重いので、しっかり回復する環境は整えてあげましょう。

では