今回は「名門」リヨンの降格処分について書いていきたいと思います。
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①2部降格を言い渡される事に
以前書いたようにリヨンは昨年11月に1億7500万€の負債を抱えていることを理由に、2025年1月の移籍市場における補強禁止や賃金の制限といった処分を下されており、更に財務状況が改善されなかった場合はシーズン終了後にリーグ・ドゥ降格とする暫定処分を科されていました。
それでも冬の移籍市場ではカケレ等を売却するも得たのは3000万€と最小限に留まると、後半戦はフォンセカ監督を招聘して打ち合い上等のサッカーを展開。チームは最終節でストラスブールを躱し6位になり、ヨーロッパリーグ出場権を得るも、シーズン後財政状況が変わっていないとされ2部降格を言い渡される事になりました。
リヨンはこの処分に対して今後7日以内に控訴する予定であると報じられており、テキスター会長も自信を表しています。
②会長のしたたかな判断
そんな中リヨン側が行ったのは中心選手であるシェルキをマンチェスターシティに3650万€に売却する等5000万€程を今まで調達、また共同保有するクリスタルパレスの保有権45%を2億ユーロ強で売却(クリスタルパレスのマルチオーナーシップ問題解消も含まれています。)する等対策を講じることに。今回の今回の処分の検討には反映されていない可能性があるものの、DNCG(フランスサッカー経営管理総局)の要求に満たしていると主張しています。
また2部降格が仮に決断された形になったとしてもヨーロッパカップ戦の権利は失う可能性は低く(今回処分を課したフランスサッカー経営管理総局はあくまでリーグアンに関係している組織のようです。)、来シーズンの財源確保には成功。選手を出来るだけ残しつつ財源を確保、まだ1部残留の可能性が残されている中リヨンのテキスター会長はしたたかな判断を行ったと思います。
③一番の被害者に
ただその騒動に巻き込まれているのはプレーオフでメスに敗北し降格が決定したスタッド・ランス。仮に降格処分が決まった場合1部に残留するので現状選手の引き留め等、強化策に大きく影響している状況にあります。
またヨーロッパカップ戦の権利等保険も持っておらず財政状況も芳しくないので、結果として今回の騒動の一番の被害者になっています。
日本人としても伊東、中村、関根等有力選手が多く在籍しており、代表活動にも大きく影響が。特に残留が濃厚な関根選手は1部、2部では大きくプレーする環境が違ってくるので早く終結する事を願っています。
当初はフロントの見通しの甘さを感じましたが、今では会長のしたたかさを感じる事になった今回の騒動。今後どのような決断が下され、クラブがどのような動きを行うのか注目です。
では
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