今回は強豪国のユーロ2024国別総括を書いていきます。
4回目は「ベルギー代表」です。
結果
1勝1分2敗 2得点2失点 決勝トーナメント1回戦敗退
主な布陣
①黄金世代にとっては主力として最後の大会に
W杯でグループリーグ敗退に終わり、アザールやアルデルヴェイレルトと黄金世代を支えていた選手が引退。今大会は黄金世代にとっては主力として最後の、そして世代交代をスムーズに行う上で重要な大会と位置付けられていました。
そして選手選考ではヴィツェル、デ・ブライネ、フェルトンゲン、カラスコ、ルカク等黄金世代の選手、そしてオナナ、バカヨコ、オペンダ、ドク等新世代の選手達が招集される事となりました。
②最後まで大黒柱に頼ることに
そんな中始まった本大会初戦のスロバキア戦は開始早々に失点すると、エースルカクが2度の得点を取り消される不運もあり0-1で敗北。
いきなり窮地に陥るも、続くルーマニア戦では「大黒柱」デ・ブライネの活躍もあり勝利すると、大混戦になった3戦目は消極的になった部分はあったもののしっかり勝ち点を獲得して2位でグループリーグ突破を決めます。
それでもデ・ブライネ頼みの攻撃にビルドアップと裏ケアが危なっかしい守備陣と決勝トーナメントに向けて攻守共に課題が山積みに。
そして行われた1回戦のフランス戦ではビルドアップの機能不全解消の為にデ・ブライネをボランチに起用するも前の迫力は落ち、さらに後半途中で前に配置するも逆にビルドアップが機能せず、後半40分に失点して敗北。
最後までデ・ブライネに頼ることになり、テデスコ監督は最後まで攻守の機能不全を修正出来ず大会から去ることになりました。
③楽しみな攻撃陣と不安しかない守備陣
ただテデスコ監督の契約は2026年まで締結されており、W杯予選も現体制で行う事に。そこで重要になってくるのは現状を受け止めてのアプローチ。
かつて世界中を騒がせたタレント軍団も皆ベテランに差し掛かる年になり、これまでのように個を前面に押し出したサッカーは今後出来そうもないです。
また前述したドクやオペンダ等楽しみな選手が多い攻撃陣に対して、守備陣は目立ったタレントがおらす不安しかない状態。今後は守備をしっかり組織的に整えつつ、前線のスピードを生かしたカウンターでしぶとく勝ち点を奪う戦い方にシフトした方が良いかと思います。
前回大会以上にその凋落ぶりを見せてしまったベルギー代表。今後どのようなアプローチをかけていき強さを取り戻していく事が出来るのか、注目です。
では
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